科目区分 | 基盤科目 | 教職科目 | 理科 |
---|---|---|---|
単位数 | 1 | 選択・必修・自由 | 選択 |
授業形態 | 講義 | 主な使用言語 | 日本語 |
開講時期 | Ⅰ | 履修登録システム | 使用する |
履修登録期間 | 2020/04/13~2020/05/22 | 履修取消期限 | 2020/05/11 |
プログラム名 | IS | CB | BS | BN | MS | CP | DS |
---|---|---|---|---|---|---|---|
履修区分 | △ | ○ | □ | ○ | △ | △ | ○ |
コア科目 | - | - | C | - | - | - | - |
履修方法 | ・修士論文研究又は特別課題研究を履修する場合は、基盤科目及び専門科目から12単位以上履修すること。 ・課題研究を履修する場合は、基盤科目及び専門科目から14単位以上履修すること。 ・コア科目の履修方法については、入学年次の教育課程表の(2)履修方法を参照すること。 |
担当責任教員 | 木俣 行雄 |
---|---|
担当教員 | 木俣行雄、末次志郎、塚崎智也 |
教育目的/学修到達目標 | 細胞は細胞膜にて外界から隔てられており、また、真核生物は膜で囲まれた多様なオルガネラを有しています。そして、膜を横切る物質輸送こそが、生命活動の根幹なのです。本講義では、細胞が膜によってどのように区画化され、かつ、どのようなメカニズムで区画間の物質輸送が行われているのかを概説します。 |
授業概要/指導方針 | 細胞と外界との境界である細胞膜およびそれに埋め込まれた膜タンパク質を知り、さらに細胞膜を通した外界との情報伝達、物質輸送について学ぶ、また細胞内の物質輸送を理解する。インタラクティブな授業をおこない、主要なコンセプトについて理解することを促す。グループディスカッションやプレゼンテーションでコンセプトの理解を深め、知識を定着させる。 本科目はEssential細胞生物学11章、12章、15章に基づく。 |
回数 | 日付 [時間] | 担当教員 | テーマ | 内容 |
---|---|---|---|---|
1 | 4/20 [2] | 塚崎 智也 | 細胞膜の構造 | 細胞膜を構成する脂質二重膜と膜タンパク質について学ぶ。エッセンシャル細胞生物学第11章。 |
2 | 4/21 [2] | 塚崎 智也 | 細胞膜の構造 | 細胞膜を構成する脂質二重膜と膜タンパク質について学ぶ。エッセンシャル細胞生物学第11章。 |
3 | 4/22 [2] | 木俣 行雄 | 細胞内区画と細胞内蛋白質輸送 | 細胞内区画と細胞内物質輸送について、基礎的な講義をする(エッセンシャル細胞生物学15章) |
4 | 4/23 [2] | 木俣 行雄 | 低分子の膜を横切る輸送 | 細胞内区画と細胞内物質輸送について、発展的な講義をする。 膜輸送の原理、輸送体とその機能を学ぶ。エッセンシャル細胞生物学第12章。 イオンチャンネルの機能をを通じて、神経の働きについて学ぶ。 |
5 | 4/24 [2] | 木俣 行雄 | 真核生物細胞機能とコロナウィルス生活環の関わり レポート課題の解説 |
本講義のトピックとウィルスの生活環の関わりを概説する。 レポート課題(木俣)の解説 |
6 | 4/27 [2] | 木俣 行雄 | レポート課題の解説 | レポート課題(木俣)の解説 |
7 | 4/28 [2] | 末次 志郞 | 細胞内小胞輸送とエンドサイトーシス | 細胞内小胞輸送とエンドサイトーシスについて学ぶ。エッセンシャル細胞生物学第15章後半。 |
8 | 5/11 [2] | 末次 志郞 | 細胞内小胞輸送とエンドサイトーシス | 細胞内小胞輸送とエンドサイトーシスについて学ぶ。エッセンシャル細胞生物学第15章後半。 |
回数 | 日付 | 時間 | 講義室 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 4/20 | 2 | L11(BS) | 講義資料はシラバスからダウンロード可。 レポートの締め切りは5月末。 レポート課題や提出法は講義資料を参照。 |
2 | 4/21 | 2 | L11(BS) | 講義資料はシラバスからダウンロード可。 レポートの締め切りは5月末。 レポート課題や提出法は講義資料を参照。 |
3 | 4/22 | 2 | L11(BS) | 講義資料はシラバスからダウンロード可。 レポートの締め切りは5月末。 レポート課題や提出法は講義資料「レポート課題(3−6回、木俣)」を参照。 |
4 | 4/23 | 2 | L11(BS) | 講義資料はシラバスからダウンロード可。 レポートの締め切りは5月末。 レポート課題や提出法は講義資料「レポート課題(3−6回、木俣)」を参照。 |
5 | 4/24 | 2 | L11(BS) | |
6 | 4/27 | 2 | L11(BS) | |
7 | 4/28 | 2 | L11(BS) | |
8 | 5/11 | 2 | L11(BS) |
テキスト | Essential細胞生物学 原書第4版(南江堂) |
---|---|
参考書 | 細胞の分子生物学 原書第5版(ニュートンプレス) |
履修条件 | 当科目は2つのクラスにわかれておこなう。Aクラスでは基礎的な内容を中心に学び、主要なコンセプトを理解することを目標とする。Bクラスは基礎的な知識を習得している学生を対象として、より豊かな知識の習得と主要なコンセプトの包括的な理解を目標とする。各自が自身の学習歴と基礎学力テストの該当部分の成績などを参考にして、希望するクラスに受講登録をおこなうこと。基礎学力テストを受けていない学生は、自身の学習歴を考慮して受講登録をおこなうこと。ただし、受講人数によって、個別にEメールで連絡し、受講するクラスの変更を助言することがある。 |
---|---|
オフィスアワー | 原則的に授業日の3時限目 |
成績評価の方法と基準 | ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。 ・評価はレポートにより行うが、詳細は授業中に指示する。 ・Aクラスでは約20%の学生を秀または優とする。Bクラスでは約40%の学生を秀または優とする。 ・細胞膜と物質輸送の基礎知識の習得および包括的な概念の理解を成績基準とする。 |
関連科目 | 特になし |
関連学位 | バイオサイエンス |
注意事項 | 特になし |
表示可能なデータがありません。 |
表示可能なデータがありません。 |