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2020年度 細胞の情報伝達 C (3014)

クラス基本情報

科目区分 基盤科目 教職科目 理科
単位数 1 選択・必修・自由 選択
授業形態 講義 主な使用言語 英語
開講時期 履修登録システム 使用する
履修登録期間 2020/10/14~2020/11/04 履修取消期限 2020/10/28

教育プログラム別の履修区分

プログラム名 IS CB BS BN MS CP DS
履修区分
コア科目 C
履修方法 ・修士論文研究又は特別課題研究を履修する場合は、基盤科目及び専門科目から12単位以上履修すること。
・課題研究を履修する場合は、基盤科目及び専門科目から14単位以上履修すること。
・コア科目の履修方法については、入学年次の教育課程表の(2)履修方法を参照すること。

授業科目概要

担当責任教員 塩﨑 一裕
担当教員 塩﨑一裕、西條雄介、吉田聡子、松井貴輝
教育目的/学修到達目標 生物の構成単位である細胞は、外界の情報を受容して細胞内に伝達することにより環境に対応している。また多細胞生物の中では、細胞が互いに情報を交換することにより、協調して機能している。本科目は、細胞の情報伝達の役割としくみを学び、さらに個体レベルでの情報伝達がどのように生命を維持しているかをマクロな視点で包括的に理解することを目標とする。
授業概要/指導方針 まず、細胞の情報伝達の一般原理を学び、次に細胞が外部から伝達物質を受け取る受容体について学ぶ。さらにホルモンなどの個体内の情報伝達を理解し、個体が環境から情報を受け取るしくみを学ぶ。インタラクティブな授業をおこない、主要なコンセプトについて理解することを促す。グループディスカッションなどでコンセプトの理解を深め、知識を定着させる。
本科目はEssential細胞生物学16章に基づく。

授業計画

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 [時間] 担当教員 テーマ 内容
1 10/21 [1] 塩崎 細胞の情報伝達の一般原理 (塩崎)細胞の情報伝達とその反応について学ぶ。
2 10/22 [1] 塩崎 第1回のまとめ (塩崎)第1回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。まとめのテストをおこなう。
3 10/23 [1] 吉田 Gタンパク質共役受容体と酵素共役型受容体 (吉田聡)細胞のシグナルの典型的な受容体であるGタンパク質共役受容体と酵素共役型受容体について学ぶ。
4 10/26 [1] 吉田 第3回のまとめ (吉田聡)第3回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。まとめのテストをおこなう。
5 10/27 [1] 松井 個体レベルのシグナル伝達(1) (松井)動物個体では、ホルモンなどの化学物質や電気シグナルを用いて個体を構成する細胞が協調することによって生命を維持している。そのしくみを学ぶ。
6 10/28 [1] 松井 第5回のまとめ (松井)第5回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。まとめのテストをおこなう。
7 10/29 [1] 西條 個体レベルのシグナル伝達(2) (西條)植物個体では、ホルモンなどの化学物質を用いて個体を構成する細胞が協調することによって生命を維持している。そのしくみを学ぶ。
8 10/30 [1] 西條 第7回のまとめ (西條)第7回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。まとめのテストをおこなう。

授業日程

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 時間 講義室 備考
1 10/21 1 L12(BS)
2 10/22 1 L12(BS)
3 10/23 1 L12(BS)
4 10/26 1 L12(BS)
5 10/27 1 L12(BS)
6 10/28 1 L12(BS)
7 10/29 1 L12(BS)
8 10/30 1 L12(BS)

テキスト・参考書

テキスト Essential細胞生物学 原書第4版(南江堂)
参考書 細胞の分子生物学 原書第5版(ニュートンプレス)

その他

履修条件 Cクラスでは、基礎的な内容を中心に学び、主要なコンセプトを理解することを目標とする。授業は英語で行う。
オフィスアワー 原則的に授業日の3時限目
成績評価の方法と基準 ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。
・評価は、ミニテストなど(6回、50%)、まとめのテスト(2回、50%)によって行う。
・Cクラスでは約20%の学生を秀または優とする。
・細胞の情報伝達の基礎知識の習得および包括的な概念の理解を成績基準とする。
関連科目 特になし
関連学位 バイオサイエンス
注意事項 特になし

授業関連URL



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配布資料



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