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2018年度 バイオナノ理工学序論 B(秋) (2004)

クラス基本情報

科目区分 序論科目 教職科目 指定なし
単位数 1 選択・必修・自由 選択
授業形態 講義 主な使用言語 英語
開講時期 履修登録システム 使用する
履修登録期間 2018/10/02~2018/10/16 履修取消期限 2018/10/16

教育プログラム別の履修区分

プログラム名 IS CB BS BN MS CP DS
履修区分
コア科目
履修方法 ・序論科目から3単位以上履修すること。7科目(7単位)の履修を積極的に推奨する。



授業科目概要

担当責任教員 廣田 俊
担当教員 橋本隆、出村拓、梅田正明、伊藤寿朗、伊東広、加藤順也、河合太郎、末次志郎、笹井紀明、磯谷綾子、塩﨑一裕、髙木博史、箱嶋敏雄、塚崎智也、稲垣直之、上久保裕生、廣田俊、安藤剛、網代広治、吉田聡子
教育目的/学修到達目標 バイオテクノロジーとナノテクノロジーを融合させたバイオナノ理工学分野において、今後、最先端科学技術がどのように進展し融合するか、またどのように新たな技術革新に結びつくかなど、世界的な潮流と方向性を理解することを目標とする。俯瞰的視点から学ぶことにより、バイオナノ理工学を理解するための総合的な視野を身につけることを目指す。
授業概要/指導方針 各教員がリレー形式で講義する。先端科学技術の世界的な潮流と方向性を広く理解した上で、学生がどの教育プログラムを選択すべきかを自身で考える材料を与える。学生の理解を深めるためのアドバイスや個別の質問への対応を行う。

授業計画

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 [時間] 担当教員 テーマ 内容
1 10/4 [4] 植物バイオテクノロジー 植物の器官発生やストレス応答、代謝などに関する最先端の研究動向を紹介し、それらがどのような視点で研究されてきたのかを概説する。また、植物科学が環境・食糧問題の解決に向けていかに貢献できるか、そのために必要な科学技術の進展や今後の課題について講義する。
2 10/9 [4] 微生物、ナノテクノロジー、構造生物学を基盤とした生命原理の解明と応用への展開 微生物を利用したシグナル伝達、疾患・病態、代謝、ストレス応答の解析、光・ナノテクノロジーを利用した細胞形態形成機構の解析、及びタンパク質の生物物理学的・構造生物学的解析による細胞機能の解析を取り上げて、最先端の研究動向および社会・産業界での応用展望を紹介する。
3 10/11 [4] バイオナノ物質理工学(1) 生命活動を担う主要な物質としてタンパク質を取り上げ、バイオナノ物質理工学に関する課題、世界の技術潮流、今後の展望を概論する。
4 10/15 [4] バイオナノ物質理工学(2) 医療を支える合成高分子を取り上げ、バイオナノ物質理工学に関する課題、世界の技術潮流、今後の展望を概論する。
5 10/22 [4] メディカルサイエンス(1) ヒトの健康を維持し、病気の予防や治療を考える上で私達の身体の成り立ちや統合の仕組み、薬の作用機構等を知ることは極めて大事である。(1)においては細胞の構造構築の仕組み、受容体を介するシグナル伝達、自然免疫による生体防御機構と疾患などに関する最先端の研究動向を紹介する。
6 10/24 [4] メディカルサイエンス(2) ヒトの健康を維持し、病気の予防や治療を考える上で私達の身体の成り立ちや統合の仕組み、薬の作用機構等を知ることは極めて大事である。(2)においては癌の分子生物学、神経分化の分子メカニズム、発生工学と動物モデルなどに関する最先端の研究動向を紹介する。
7 10/26 [4] 生命活動の分子的基盤 タンパク質の構造形成原理、化学反応、機能の基礎と応用について学ぶ。
8 10/30 [4] 医用工学材料および生命機能を模した新規高分子の開発 人工材料と生体分子との間に起こる反応、生体適合性高分子材料、必要な時が過ぎ去れば分解して消失する生分解性高分子について、その基礎を学ぶ。

授業日程

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 時間 講義室 備考
1 10/4 4 物質大講義室
2 10/9 4 物質大講義室
3 10/11 4 物質大講義室
4 10/15 4 物質大講義室
5 10/22 4 物質大講義室
6 10/24 4 物質大講義室
7 10/26 4 物質大講義室
8 10/30 4 物質大講義室

テキスト・参考書

テキスト 必要に応じてプリントを配付する。
参考書 特になし

その他

履修条件 特になし。
オフィスアワー Eメールで連絡の上、日時を決める
成績評価の方法と基準 ・合否で評価する。
・小テスト、レポート等によって行う。
関連科目 バイオサイエンス序論、物質理工学序論、データサイエンス序論
関連学位 理学、バイオサイエンス
注意事項 特になし

授業関連URL



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配布資料



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