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2018年度 細胞生物学 A (3011)

クラス基本情報

科目区分 基盤科目 教職科目 理科
単位数 1 選択・必修・自由 選択
授業形態 講義 主な使用言語 日本語
開講時期 履修登録システム 使用する
履修登録期間 2018/05/02~2018/05/15 履修取消期限 2018/05/15

教育プログラム別の履修区分

プログラム名 IS CB BS BN MS CP DS
履修区分
コア科目
履修方法 ・基盤科目及び専門科目から12単位以上履修すること。

授業科目概要

担当責任教員 別所 康全
担当教員 別所康全、庄司翼
教育目的/学修到達目標 生物の構成単位は細胞である。細胞の種類によって機能はきわめて多様であるが、細胞の基本的な構造と成分、およびそれらを使った基本的な恒常性維持機構は共通である。本科目では細胞が普遍的に持っている生命維持の基盤についてマクロな視点で包括的に理解することを目標とする。
授業概要/指導方針 細胞の生命維持基盤について、インタラクティブな授業をおこない、主要なコンセプトについて理解することを促す。まず、細胞の基本構造と細胞を構成する化学成分を学び一般的な細胞の概念を理解する。さらに細胞が食物や光からエネルギーを得て、それを使用可能な形に変換する方法や、生物の最大の特色である酵素を使った化学反応について理解し、細胞の生命維持基盤の基本概念を包括的に理解する。
本科目はEssential細胞生物学1章、2章、3章、13章、14章に基づく。
1-4回は別所が担当し、5-8回は庄司が担当する。

授業計画

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 [時間] 担当教員 テーマ 内容
1 5/9[1] 細胞生物学の基礎および細胞の基本構造と化学成分 (別所) 本科目で学ぶ細胞生物学について概説し、キーワードを提示する。単位である細胞の成り立ちと基本構造、および細胞の化学成分について学ぶ。
2 5/9[2] 細胞を維持するエネルギーと酵素 (別所) 生命が恒常性を保ち、機能を発揮するために必要なエネルギーについて学ぶ。細胞内で起こる化学反応と、酵素による触媒作用を学ぶ。
3 5/11[1] 1-2回のまとめ(1) (別所) 1-2回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。
4 5/11[2] 1-2回のまとめ(2) (別所) 1-3回で学んだ内容をまとめる。まとめのテストをおこなう。
5 5/15[1] タンパク質の構造と機能および食物とエネルギー (庄司) タンパク質などの細胞の構成分子の構造とその機能を学ぶ。また、細胞が食物からエネルギーを得るしくみを学ぶ。
6 5/15[2] ミトコンドリアと葉緑体 (庄司) 細胞のエネルギー産生器官であるミトコンドリアと葉緑体のしくみについて学ぶ。
7 5/17[1] 5-6回のまとめ(1) (庄司) 5-6回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。
8 5/17[2] 5-6回のまとめ(2) (庄司) 5-7回で学んだ内容をまとめる。まとめのテストをおこなう。

授業日程

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 時間 講義室 備考
1 5/9 1 L11
2 5/9 2 L11
3 5/11 1 L11
4 5/11 2 L11
5 5/15 1 L11
6 5/15 2 L11
7 5/17 1 L11
8 5/17 2 L11

テキスト・参考書

テキスト Essential細胞生物学 原書第4版(南江堂)
参考書 細胞の分子生物学 原書第5版(ニュートンプレス)

その他

履修条件 当科目は2つのクラスにわかれておこなう。Aクラスでは基礎的な内容を中心に学び、主要なコンセプトを理解することを目標とする。Bクラスは基礎的な知識を習得している学生を対象として、より豊かな知識の習得と主要なコンセプトの包括的な理解を目標とする。各自が自身の学習歴と基礎学力テストの該当部分の成績などを参考にして、希望するクラスに受講登録をおこなうこと。基礎学力テストを受けていない学生は、自身の学習歴を考慮して受講登録をおこなうこと。ただし、受講人数によって、個別にEメールで連絡し、受講するクラスの変更を助言することがある。
オフィスアワー 原則的に授業日の3時限目
成績評価の方法と基準 ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。
・評価は、ミニテストなど(6回、50%)、まとめのテスト(2回、50%)によって行う。
・Aクラスでは約20%の学生を秀または優とする。Bクラスでは約40%の学生を秀または優とする。
・細胞の生命維持基盤の基礎知識の習得および包括的な概念の理解を成績基準とする。
関連科目 特になし
関連学位 バイオサイエンス
注意事項 特になし

授業関連URL



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配布資料



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