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2018年度 細胞膜と物質輸送 C (3013)

クラス基本情報

科目区分 基盤科目 教職科目 理科
単位数 1 選択・必修・自由 選択
授業形態 講義 主な使用言語 英語
開講時期 履修登録システム 使用する
履修登録期間 2018/10/02~2018/10/16 履修取消期限 2018/10/22

教育プログラム別の履修区分

プログラム名 IS CB BS BN MS CP DS
履修区分
コア科目
履修方法 ・基盤科目及び専門科目から12単位以上履修すること。

授業科目概要

担当責任教員 塚崎 智也
担当教員 塚崎智也、駒井章治、末次志郎、木俣行雄
教育目的/学修到達目標 細胞膜は外界と細胞内を分離すると同時に、情報の受容、物質の取り込みと排出、細胞運動など生命維持の基幹的な役割を担っている。また真核細胞では細胞内膜がさまざまな小区画を作り物質輸送などに関わっている。本科目は、細胞膜の構造と細胞膜を通した物質輸送や情報伝達のしくみ、および細胞内の物質輸送を学びマクロな視点で包括的に理解することを目標とする。
授業概要/指導方針 細胞と外界との境界である細胞膜およびそれに埋め込まれた膜タンパク質を知り、さらに細胞膜を通した外界との情報伝達、物質輸送について学ぶ、また細胞内の物質輸送を理解し、さらに膜電位を利用した神経伝達について学ぶ。インタラクティブな授業をおこない、主要なコンセプトについて理解することを促す。グループディスカッションなどでコンセプトの理解を深め、知識を定着させる。

授業計画

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 [時間] 担当教員 テーマ 内容
1 10/22 [1] 細胞膜の構造 (塚﨑) 細胞膜を構成する脂質二重膜と膜タンパク質について学ぶ。
2 10/22 [2] 第1回のまとめ (塚﨑) 第1回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。
3 10/24 [1] 膜を横切る輸送 (駒井) 膜輸送の原理、輸送体とその機能を学ぶ。また、イオンチャネルと膜電位、神経細胞のシグナル伝達を理解する。
4 10/24 [2] 第3回のまとめ (駒井) 第3回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。
5 10/26 [1] 膜で囲まれた細胞小器官 (末次)細胞内小器官について学ぶ。また、新生されたタンパク質の選別のしくみを理解する。
6 10/26 [2] 第5回のまとめ (末次) 第5回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。
7 10/30 [1] 細胞内物質輸送 (末次)細胞内で新生されたタンパク質などの物質輸送のしくみを学ぶ。
8 10/30 [2] 第7回のまとめ (末次) 第7回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。

授業日程

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 時間 講義室 備考
1 10/22 1 D105
2 10/22 2 D105
3 10/24 1 D105
4 10/24 2 D105
5 10/26 1 D105
6 10/26 2 D105
7 10/30 1 D105
8 10/30 2 D105

テキスト・参考書

テキスト Essential細胞生物学 原書第4版(南江堂)
参考書 細胞の分子生物学 原書第5版(ニュートンプレス)

その他

履修条件 Cクラスでは、基礎的な内容を中心に学び、主要なコンセプトを理解することを目標とする。授業は英語で行う。
オフィスアワー 原則的に授業日の3時限目
成績評価の方法と基準 ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。
・評価は、ミニテストなど(12.5%x8回によって行う。
・Cクラスでは約20%の学生を秀または優とする。
・細胞膜と物質輸送の基礎知識の習得および包括的な概念の理解を成績基準とする。
関連科目 特になし
関連学位 バイオサイエンス
注意事項 特になし

授業関連URL



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配布資料



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