2018年度 細胞の情報伝達 A (3014)
クラス基本情報
科目区分 |
基盤科目 |
教職科目 |
理科 |
単位数 |
1 |
選択・必修・自由 |
選択 |
授業形態 |
講義 |
主な使用言語 |
日本語 |
開講時期 |
Ⅰ
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履修登録システム |
使用する |
履修登録期間 |
2018/05/02~2018/05/16 |
履修取消期限 |
2018/05/22 |
教育プログラム別の履修区分
プログラム名 |
IS |
CB |
BS |
BN |
MS |
CP |
DS |
履修区分 |
△ |
○ |
○ |
○ |
△ |
△ |
○ |
コア科目 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
履修方法 |
・基盤科目及び専門科目から12単位以上履修すること。
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授業科目概要
担当責任教員 |
塩﨑 一裕 |
担当教員 |
塩﨑一裕、西條雄介 |
教育目的/学修到達目標 |
生物の構成単位である細胞は、外界の情報を受容して細胞内に伝達することにより環境に対応している。また多細胞生物の中では、細胞が互いに情報を交換することにより、協調して機能している。本科目は、細胞の情報伝達の役割としくみを学び、さらに個体レベルでの情報伝達がどのように生命を維持しているかをマクロな視点で包括的に理解することを目標とする。 |
授業概要/指導方針 |
まず、細胞の情報伝達の一般原理を学び、次に細胞が外部から伝達物質を受け取る受容体について学ぶ。さらにホルモンなどの個体内の情報伝達を理解し、個体が環境から情報を受け取るしくみを学ぶ。インタラクティブな授業をおこない、主要なコンセプトについて理解することを促す。グループディスカッションなどでコンセプトの理解を深め、知識を定着させる。 本科目はEssential細胞生物学16章に基づく。1-4回は塩﨑が担当し、5-8回は西條が担当する。 |
授業計画
[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 |
日付 [時間] |
担当教員 |
テーマ |
内容 |
1 |
5/22 [1] |
- |
細胞の情報伝達の一般原理 |
(塩崎)細胞の情報伝達とその反応について学ぶ。 |
2 |
5/22 [2] |
- |
Gタンパク質共役受容体と酵素共役型受容体 |
(塩崎)細胞のシグナルの典型的な受容体であるGタンパク質共役受容体と酵素共役型受容体について学ぶ。 |
3 |
5/28 [1] |
- |
1-2回のまとめ(1) |
(塩崎)1-2回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。
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4 |
5/28 [2] |
- |
1-2回のまとめ(2) |
(塩崎)1-3回で学んだ内容をまとめる。まとめのテストをおこなう。 |
5 |
5/24 [1] |
- |
個体レベルのシグナル伝達 |
動物個体および植物個体では、ホルモンなどの化学物質や電気シグナルを用いて個体を構成する細胞が協調することによって生命を維持している。そのしくみを学ぶ。 |
6 |
5/24 [2] |
- |
個体レベルでの環境情報受容機構 |
動物個体および植物個体は、環境情報を感知することにより環境変化に適応して生命を維持している。個体レベルで環境情報を受容するしくみを理解する。 |
7 |
5/30 [1] |
- |
5-6回のまとめ(1) |
5-6回で学んだ内容をグループワーク、演習課題などで確認し、基本的概念の理解を深める。 |
8 |
5/30 [2] |
- |
5-6回のまとめ(2) |
5-7回で学んだ内容をまとめる。まとめのテストをおこなう。 |
授業日程
[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 |
日付 |
時間 |
講義室 |
備考 |
1 |
5/22 |
1 |
L11 |
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2 |
5/22 |
2 |
L11 |
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5 |
5/24 |
1 |
L11 |
|
6 |
5/24 |
2 |
L11 |
|
3 |
5/28 |
1 |
L11 |
|
4 |
5/28 |
2 |
L11 |
|
7 |
5/30 |
1 |
L11 |
|
8 |
5/30 |
2 |
L11 |
|
テキスト・参考書
テキスト |
Essential細胞生物学 原書第4版(南江堂) |
参考書 |
細胞の分子生物学 原書第5版(ニュートンプレス) |
その他
履修条件 |
当科目は2つのクラスにわかれておこなう。Aクラスでは基礎的な内容を中心に学び、主要なコンセプトを理解することを目標とする。Bクラスは基礎的な知識を習得している学生を対象として、より豊かな知識の習得と主要なコンセプトの包括的な理解を目標とする。各自が自身の学習歴と基礎学力テストの該当部分の成績などを参考にして、希望するクラスに受講登録をおこなうこと。基礎学力テストを受けていない学生は、自身の学習歴を考慮して受講登録をおこなうこと。ただし、受講人数によって、個別にEメールで連絡し、受講するクラスの変更を助言することがある。 |
オフィスアワー |
原則的に授業日の3時限目 |
成績評価の方法と基準 |
・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。 ・評価は、ミニテストなど(6回、50%)、まとめのテスト(2回、50%)によって行う。 ・Aクラスでは約20%の学生を秀または優とする。Bクラスでは約40%の学生を秀または優とする。 ・細胞の情報伝達の基礎知識の習得および包括的な概念の理解を成績基準とする。 |
関連科目 |
特になし |
関連学位 |
バイオサイエンス |
注意事項 |
特になし |
授業関連URL
配布資料