科目区分 | 基盤科目 | 教職科目 | 理科 |
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単位数 | 1 | 選択・必修・自由 | 選択 |
授業形態 | 講義 | 主な使用言語 | 日本語 |
開講時期 | Ⅰ | 履修登録システム | 使用する |
履修登録期間 | 2022/04/12~2022/05/13 | 履修取消期限 | 2022/06/06 |
プログラム名 | IS | BS | MS | DS | DGI |
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履修区分 | △ | △ | ○ | ○ | ○ |
コア科目 | - | - | - | - | - |
履修方法 | ・修士論文研究又は特別課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から14単位以上履修すること。 ・課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から16単位以上履修すること。 |
担当責任教員 | 森本 積 |
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担当教員 | 森本 積 |
教育目的/学修到達目標 | 【教育目的】 光ナノサイエンスにおける「分子」の性質に関する理解を深めるために、有機化学の重要概念の理解を図ることを目的とする。 【学修到達目標】 1) 有機化学の基礎概念である、結合エネルギー、ラジカル反応、SN1、SN2反応機構と速度論について説明、記述できる。 2) ハロアルカン、アルコール、アルカン-アルケン-アルキン、カルボニル化合物の性質と反応性について整理、議論ができる。 |
授業概要/指導方針 | 【授業概要/指導方針】 有機化学の基礎概念である、結合解離エネルギー、ラジカル反応、反応性、SN1-SN2反応機構と速度論、ハロアルカン、アルコール、アルカン-アルケン-アルキン、カルボニル化合物の性質と反応性について学習する。 講義は、座学により進める。 講義前に公開された講義資料をもとに事前学習し、さらにレポート課題を通して講義内容を再確認し、必須知識を習得する。 【授業時間外学修(予習・復習等)の目安】 各回毎に授業内で与えられたAssignmentの予習2時間 各回毎に復習2時間程度 |
回数 | 日付 [時間] | 担当教員 | テーマ | 内容 |
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1 | 6/3 [1] | 森本 積 | アルカンの反応 | ラジカル反応、結合の解離エネルギー、反応性 |
2 | 6/6 [1] | 森本 積 | ハロアルカンの性質と反応 | 求核置換反応、反応機構と速度論、SN2反応の立体化学、構造と反応性 |
3 | 6/7 [1] | 森本 積 | ハロアルカンの反応、求核置換反応 | ハロアルカンの加溶媒分解、SN1反応、カルボカチオン、E1反応とE2反応、構造と反応性 |
4 | 6/8 [1] | 森本 積 | アルコールの性質と反応 | アルコールの性質と合成、アルコール合成に用いられる有機金属反応剤、アルコールの反応、カルボカチオン転移反応 |
5 | 6/9 [1] | 森本 積 | アルケンの性質と反応 | アルケンの安定性、脱離反応によるアルケンの合成(E2脱離)、アルケンの反応(求電子付加反応、ラジカル付加反応) |
6 | 6/10 [1] | 森本 積 | アルデヒド・ケトンの反応 | アルデヒドおよびケトンのエノラートの生成、エノラートの反応(アルドール縮合)、α,β-不飽和アルデヒドおよびケトンの性質と反応 |
7 | 6/13 [1] | 森本 積 | カルボン酸およびその誘導体の性質と反応 | カルボン酸の性質と合成、カルボン酸誘導体の性質と合成および反応 |
8 | 6/14 [1] | 森本 積 | エステルエノラートの性質と反応 | Claisen縮合、β-ジカルボニル化合物の合成と反応 |
回数 | 日付 | 時間 | 講義室 | 備考 |
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1 | 6/3 | 1 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
2 | 6/6 | 1 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
3 | 6/7 | 1 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
4 | 6/8 | 1 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
5 | 6/9 | 1 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
6 | 6/10 | 1 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
7 | 6/13 | 1 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
8 | 6/14 | 1 | Rethink 物質創成科学大講義室 |
テキスト | |
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参考書 | ・ボルハルト・ショアー著、古賀 憲司他監訳「現代有機化学(上)(下)」第8版 (化学同人) ・ボルハルト・ショアー著、「現代有機化学問題の解き方 英語版」第8版 (化学同人) |
履修条件 | 特になし |
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オフィスアワー | Eメールで連絡の上、日時を決める。 |
成績評価の方法と基準 | ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。 ・各回のレポートによって評価を行う。 ・有機化学の重要概念の幅広い習得を基準とする。 |
関連科目 | 特になし |
関連学位 | 工学、理学 |
注意事項 | 本講義は原則対面型としますが、オンライン受講を希望する場合、各講義の担当教員に連絡の上、追って公開される講義のアーカイブを視聴してください。成績評価は、対面型受講者と同様に、各教員から出された課題(演習、レポート)を期日までに提出することによって行います。課題内容および提出期日はこのシラバスシステムに掲示します。 |
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