科目区分 | 基盤科目 | 教職科目 | 理科 |
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単位数 | 1 | 選択・必修・自由 | 選択 |
授業形態 | 講義 | 主な使用言語 | 英語 |
開講時期 | Ⅲ | 履修登録システム | 使用する |
履修登録期間 | 2022/10/07~2022/10/28 | 履修取消期限 | 2022/11/11 |
プログラム名 | IS | BS | MS | DS | DGI |
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履修区分 | △ | △ | ○ | ○ | ○ |
コア科目 | - | - | - | - | - |
履修方法 | ・修士論文研究又は特別課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から14単位以上履修すること。 ・課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から16単位以上履修すること。 |
担当責任教員 | 網代 広治 |
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担当教員 | Gwénaël Rapenne、網代広治 |
教育目的/学修到達目標 | 【教育目的】 光ナノサイエンスの基盤となる有機材料の基礎である、芳香族化合物の合成と物性に関する基礎を学修する。また、高分子の合成や構造・物性解析に必要な事項を学修することを目的とする。 【学修到達目標】 1) 芳香族化合物の性質、反応性について説明、記述できる。 2) NMRスペクトルによる有機化合物の同定ができる。 3) 高分子合成における重合反応について説明、記述できる。 |
授業概要/指導方針 | 【授業概要/指導方針】 本講義では、有機合成および高分子合成の基礎について学ぶ。有機化学では、芳香族化合物の構造・反応性とNMRスペクトルの解析について、高分子合成ではラジカル重合、アニオン重合、カチオン重合、および配位重合など、重合反応の基礎を学ぶ授業の全体を把握できるよう、授業の概要を記載する。 座学 【授業時間外学修(予習・復習等)の目安】 各回毎に授業内で与えられたAssignmentの予習2時間 各回毎に復習2時間程度 |
回数 | 日付 [時間] | 担当教員 | テーマ | 内容 |
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1 | 11/7 [4] | Gwenael Rapenne | ベンゼンと芳香族性 | 芳香族求電子置換反応 |
2 | 11/11 [4] | Gwenael Rapenne | ベンゼン誘導体への求電子攻撃 | 置換基による位置選択性の制御 |
3 | 11/14 [4] | Gwenael Rapenne | ベンゼンの置換基の反応性 | ベンジル型共鳴による安定化、芳香族求核置換反応 |
4 | 11/18 [4] | Gwenael Rapenne | ヘテロ環化合物 | ヘテロ原子を含む環状有機化合物の合成と反応性 |
5 | 11/28 [4] | Gwenael Rapenne | NMR分光法の原理とスペクトルの帰属の方法を学ぶ | NMRスペクトルの読み方を学ぶ |
6 | 12/2 [2] | Gwenael Rapenne | NMRによる有機化合物の同定 | NMRスペクトルによる化合物同定の実践 |
7 | 12/7 [2] | 網代 広治 | 立体化学と立体規則性 | 有機化学のうち立体化学の基礎、高分子の立体規則性について概説する。 |
8 | 12/12 [2] | 網代 広治 | 合成高分子の高次構造 | 合成高分子の高次構造について、合成と構造の基礎を概説する。 |
回数 | 日付 | 時間 | 講義室 | 備考 |
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1 | 11/7 | 4 | F106(MS) | |
2 | 11/11 | 4 | F106(MS) | |
3 | 11/14 | 4 | F106(MS) | |
4 | 11/18 | 4 | F105(MS) | |
5 | 11/28 | 4 | F106(MS) | |
6 | 12/2 | 2 | F106(MS) | |
7 | 12/7 | 2 | F106(MS) | |
8 | 12/12 | 2 | F106(MS) |
テキスト | ・ボルハルト・ショアー著、古賀 憲司他監訳「現代有機化学 下」第6版(化学同人) ・必要に応じてプリントとPowerPoint(HandOut)を用いる。 |
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参考書 | ・ボルハルト・ショアー著、「現代有機化学問題の解き方 英語版」第6版(化学同人) ・蒲池幹治著「高分子化学入門」NTS出版(ISBN4-86043-027-1)Y3500 ・高分子学会編「基礎高分子科学」東京化学同人(ISBN4-8079-0635-6)Y4300 ・戸嶋直樹、遠藤剛、山本隆一著「機能高分子材料の化学」朝倉書店(ISBN4-254-25563-2)Y3800 ・化学同人編集部「忘れていませんか?化学の基礎の基礎」化学同人(ISBN4-7598-0274-6)Y2000 |
履修条件 | 有機反応化学を履修していることが望ましい。 |
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オフィスアワー | Eメールで連絡の上、日時を決める |
成績評価の方法と基準 | ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。 ・試験、演習取組、レポート等によって評価を行う。 ・有機化学の重要概念とNMRスペクトルの解析方法、高分子合成の基礎知識の習得を基準とする。 |
関連科目 | 特になし |
関連学位 | 理学、工学 |
注意事項 | 特になし |
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