科目区分 | 専門科目 | 教職科目 | 理科 |
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単位数 | 1 | 選択・必修・自由 | 選択 |
授業形態 | 講義 | 主な使用言語 | 英語 |
開講時期 | Ⅲ | 履修登録システム | 使用する |
履修登録期間 | 2022/10/07~2022/10/28 | 履修取消期限 | 2022/12/08 |
プログラム名 | IS | BS | MS | DS | DGI |
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履修区分 | △ | △ | ○ | ○ | ○ |
コア科目 | - | - | - | - | - |
履修方法 | ・修士論文研究又は特別課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から14単位以上履修すること。 ・課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から16単位以上履修すること。 |
担当責任教員 | 網代 広治 |
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担当教員 | 網代広治、安藤剛、安原主馬 |
教育目的/学修到達目標 | 【教育目的】 本講義では、高分子の合成や構造・物性解析に必要な知識の基礎を学習することを目的としている。 【学修到達目標】 1) 高分子の性質について説明、記述できる。 2) 高分子合成について整理、議論ができる。 3) 高分子材料について俯瞰、表現できる。 |
授業概要/指導方針 | 【授業概要/指導方針】 この講義では、高分子の構造と性質の基礎を紹介し、高分子合成における化学的な基礎知識および方法を説明する。また、高分子の構造と性質について解説する。 高分子化学における学習すべき事項を中心に講義を行う。高分子合成反応、高分子の構造解析、熱力学特性、機能性高分子、界面物性など最新のトピックスも概説する。また、講義中に演習やクイズ形式による問答により、必要事項を確実に学修し、また応用問題にも自ら考える能力を付与することを目的として実施する。 【授業時間外学修(予習・復習等)の目安】 各回毎に授業内で与えられたAssignmentの予習2時間 各回毎に復習2時間程度 |
回数 | 日付 [時間] | 担当教員 | テーマ | 内容 |
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1 | 12/5 [2] | 安藤剛 | 高分子合成化学(1) | 重合化学の分類、逐次重合、ラジカル重合について解説する。 |
2 | 12/8 [2] | 安藤剛 | 高分子合成化学(2) | 共重合、モノマー反応性比、イオン重合について解説する。 |
3 | 12/13 [2] | 安藤剛 | 高分子合成化学(3) | 配位重合、開環重合、高分子の構造制御について解説する。 |
4 | 12/16 [2] | 網代広治 | 高分子の構造と性質(1) | 高分子の基礎的な構造解析について、講義する。特にNMR,IR,X線を用いた解析について概説する。 |
5 | 12/21 [2] | 網代広治 | 高分子の構造と性質(2) | 高分子の基礎的な分析について、講義する。特に、熱的特性と力学的特性について概説する。 |
6 | 12/27 [2] | 網代広治 | 高分子の構造と性質(3) | 両親媒性を有する高分子材料について、その構造と材料応用について、ガスハイドレート生成防止剤を例に取り上げて概説する。 |
7 | 1/5 [2] | 安原主馬 | 高分子と界面(1) | 表面・界面における分子間相互作用について解説する。 |
8 | 1/11 [2] | 安原主馬 | 高分子と界面(2) | 表面・界面と高分子の相互作用およびその応用について解説する。 |
回数 | 日付 | 時間 | 講義室 | 備考 |
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1 | 12/5 | 2 | F106(MS) | |
2 | 12/8 | 2 | F106(MS) | |
3 | 12/13 | 2 | F106(MS) | |
4 | 12/16 | 2 | F106(MS) | |
5 | 12/21 | 2 | F106(MS) | |
6 | 12/27 | 2 | F106(MS) | |
7 | 1/5 | 2 | F106(MS) | |
8 | 1/11 | 2 | F106(MS) |
テキスト | ・特になし。必要に応じて資料を配布する。 |
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参考書 | ・蒲池幹治著「高分子化学入門」NTS出版(ISBN4-86043-027-1)Y3500 ・高分子学会編「基礎高分子科学」東京化学同人(ISBN4-8079-0635-6)Y4300 ・戸嶋直樹、遠藤剛、山本隆一著「機能高分子材料の化学」朝倉書店(ISBN4-254-25563-2)Y3800 ・化学同人編集部「忘れていませんか?化学の基礎の基礎」化学同人(ISBN4-7598-0274-6)Y2000 ・近澤雅俊・田嶋和夫「界面化学」丸善(ISBN4-621-04910-0)¥3000 |
履修条件 | 特になし |
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オフィスアワー | Eメールで連絡の上、日時を決める。ajiro@ms.naist.jp |
成績評価の方法と基準 | ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。 ・演習とレポート等を基準とする。 ・高分子合成・物性・機能相関に関して幅広い基礎知識の習得を基準とする。 |
関連科目 | 特になし |
関連学位 | 工学・理学 |
注意事項 | 特になし |
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