科目区分 | 基盤科目 | 教職科目 | 指定なし |
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単位数 | 1 | 選択・必修・自由 | 選択 |
授業形態 | 講義 | 主な使用言語 | 日本語 |
開講時期 | Ⅰ | 履修登録システム | 使用する |
履修登録期間 | 2022/04/12~2022/05/13 | 履修取消期限 | 2022/05/19 |
プログラム名 | IS | BS | MS | DS | DGI |
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履修区分 | △ | ○ | ○ | ○ | □ |
コア科目 | - | - | - | - | C |
履修方法 | ・修士論文研究又は特別課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から14単位以上履修すること。 ・課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から16単位以上履修すること。 |
担当責任教員 | 上久保 裕生 |
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担当教員 | 上久保裕生、丹賀直美、米澤健人 |
教育目的/学修到達目標 | 【教育目的】 現代社会が直面する課題について化学を糸口として考える機会を提供する。メディアを賑わす様々な社会的課題、とりわけ、環境や健康に関する課題の根底には化学的現象が密接に関わっており、化学を知ることなくして課題の本質を理解することはできない。本講義では、具体的な社会的課題を取り上げ、その化学的基礎について解説する。 【学修到達目標】 1) 化学に立脚して、環境にまつわる諸課題について説明、記述できる。 2) 化学に立脚して、環境にまつわる諸課題について整理、議論ができる。 3) 化学に立脚して、環境にまつわる諸課題について俯瞰、表現できる。 |
授業概要/指導方針 | 【授業概要/指導方針】 本講義は社会的な課題の理解に必要な化学的素養を身につけることが出る。化学を学んだことがない学生でも平易に理解できるようになっている。一方で、大学の教養で化学を学んだ学生も、化学と環境の関わりについて気付きを得る内容になっている。 【授業時間外学修(予習・復習等)の目安】 各回毎に授業内で与えられたAssignmentの予習2時間 各回毎に復習2時間程度 |
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回数 | 日付 [時間] | 担当教員 | テーマ | 内容 |
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1 | 5/12 [5] | 上久保 裕生 | 持続可能な未来? | 役に立つ新しいものを開発するという物質科学的課題と持続可能性に関する課題を同時に考えるとき、新たな複雑性が生じる。講義に先立って、比較的我々になじみが薄い、持続性に関する課題の根底にあるものについて概説する。 |
2 | 5/19 [5] | 米澤 健人 | 化学的にみる空気 | 普段何気なく身の回りにある空気には何が含まれているか、その空気がどのような役割を担っているか、について解説する。 |
3 | 5/26 [5] | 米澤 健人 | 化学的にみるオゾン層の保護 | オゾン層の破壊についての化学的な知見と、その保護について解説する。 |
4 | 6/2 [5] | 米澤 健人 | 化学的にみる地球気候変動 | 温室効果ガスの特徴について分子レベルで理解し、全地球的に及ぼす影響について解説する。 |
5 | 6/16 [5] | 上久保 裕生 | プラスチックとポリマーの世界 | プラスチックに対する世間の風当たりは強い。しかしながら、その問題を正しく理解するためにはそもそもポリマーとは何なのかを知る必要がある。本講義では天然のポリマーと人工のポリマーの合成・リサイクル過程の基礎を学ぶことによって社会的課題の理解を啓発する。 |
6 | 6/23 [5] | 丹賀 直美 | 分子の細工と新薬の設計 | 薬効の違いが分子構造の違いからあることを学び、現代の創薬についての基礎を知る。 |
7 | 7/14 [5] | 丹賀 直美 | 食事と栄養と環境 | 食事から得られる栄養や、食材の消費を世界スケールの視点で考える。 |
8 | 7/21 [5] | 丹賀 直美 | 遺伝子工学とその応用 | DNAの仕組みと組換え技術、またその技術を使った現代への応用を学ぶ。 |
回数 | 日付 | 時間 | 講義室 | 備考 |
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1 | 5/12 | 5 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
2 | 5/19 | 5 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
3 | 5/26 | 5 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
4 | 6/2 | 5 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
5 | 6/16 | 5 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
6 | 6/23 | 5 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
7 | 7/14 | 5 | Rethink 物質創成科学大講義室 | |
8 | 7/21 | 5 | Rethink 物質創成科学大講義室 |
テキスト | 特になし。必要に応じてプリントとPowerPoint(HandOut)を用いる。 |
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参考書 | 改訂 実感する化学〈上巻〉地球感動編 改訂 実感する化学〈下巻〉生活感動編 A Project of the American Chemical Society (著), 廣瀬 千秋 (翻訳) |
履修条件 | |
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オフィスアワー | |
成績評価の方法と基準 | 5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。 演習とレポート等で評価を行う。 |
関連科目 | |
関連学位 | |
注意事項 |
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