ソフトウェア設計論 (3009)

授業科目基本情報

科目区分 基盤科目 教職科目 指定なし
単位数 1 選択・必修・自由 選択
授業形態 講義 主な使用言語 日本語
開講時期
履修登録期間 2018/05/02~2018/05/16 履修取消期限 2018/05/16

教育プログラム別の履修区分

プログラム名 IS CB BS BN MS CP DS
履修区分
コア科目 C
履修方法 ・基盤科目及び専門科目から12単位以上履修すること。
・基盤科目のうち、出身学部・学科のカリキュラムから既習と判断できる科目は、当該学生が修了に必要な単位としては算入しない場合がある。
・情報理工学プログラムでは、コア科目である「形式言語理論」、「プログラミング演習」、「高性能計算基盤」、「ソフトウェア設計論」及び「人工知能」から2科目以上を履修すること。

授業科目概要

担当責任教員 飯田 元
担当教員 飯田 元、崔 恩瀞
教育目的/授業目標 ソフトウェアの開発に必須である、要求分析・設計におけるモデリングの手法を修得し、そのためのプロセスを理解する。
指導方針 ソフトウェアが社会に浸透し、高度化・大規模化するにつれて、ソフトウェア開発における生産性の向上と品質の確保は、ますます重要な技術的課題となってきている。
 工業製品としてソフトウェアを開発するためには、要求分析、設計、実装、テスト、運用といったソフトウェア構築のためのエンジニアリングプロセス全体を通じた理解と、各フェーズにおいて有効な手法やツールの習得が不可欠である。
本授業では、ソフトウェア工学の知識領域のうち、ソフトウェアのライフサイクルを通じたエンジニアリングプロセスの部分に焦点を当てる。
具体的には、次の3つの基本知識領域を取り上げる。
1.ソフトウェア要求:構造化分析、オブジェクト指向分析
2.ソフトウェア設計:構造化設計、オブジェクト指向設計、デザインパターン
3.ソフトウェア構築:構造化プログラミング、再利用技術
特にUMLなどのモデリング言語を用いた要求分析および設計の手法を中心に、オープンソース開発で標準的に用いられているツール群の活用手法などのトピックスを概説すると共に、実際に演習などを行うことで理解を深める。

クラス情報



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授業計画

回数 日付 [時間] テーマ 内容
1 5/10 [3] ソフトウェア開発手法と記法の変遷 ソフトウェア造りが「プログラム」の開発からより複雑な「システム」の開発へと深化を遂げる過程を知り、それに伴って考案されてきた様々な「概念記法」を知る。また、工業製品としてのソフトウェア開発手順(プロセス)の概要を学習する。
2 5/14 [3] 構造化分析/設計と関連手法 階層的なモジュール構造を基本とした「構造化分析/設計法」や、その発展型とも言える「ジャクソンシステム開発法」などの古典的な設計手法の概要を学習する。
3 5/16 [3] オブジェクト指向設計とUML(前半) 現代的オープンシステムの開発手法として標準的に用いられているオブジェクト指向設計について、その概念とプロセスを知る。さらに、オブジェクト指向設計で用いられる統一モデリング言語(UML)の概要を学習する。
4 5/18 [3] オブジェクト指向設計とUML(後半) UMLを用いた詳細なモデリング技法について学ぶ。主に静的構造を表すモデル(クラス図)と動的振る舞いを表すモデル(シーケンス図、ステートマシン図)を扱う。
5 5/22 [3] ソフトウェアパターン ソフトウェアの論理的構造を再利用する「ソフトウェアパターン」の概念を学習する。主にGoFパターンを中心としたデザインパターンとアーキテクチャパターンを扱う。
6 5/23 [4] リファクタリング デザインパターン等を活用して、既存のソフトウェアの機能を変更することなく構造を改善する手法であるリファクタリングを学習する
7 5/24 [3] 設計品質 ソフトウェアの設計の品質を論理的構造などに基づいて定量的に評価する技術を学習する。
8 5/24 [4] 総合演習 これまで学んだ内容を総合的に実践するための演習を行なう

授業日程

回数 日付 時間 講義室 備考
1 5/10 3 L2
2 5/14 3 L2
3 5/16 3 L2
4 5/18 3 L2
5 5/22 3 L2
6 5/23 4 L2
7 5/24 3 L2
8 5/24 4 L2

テキスト・参考書

テキスト 特になし。講義ノートを配布。資料の配付・課題の提出はすべてサポートサイト(授業関連URL参照)にて行なう.
参考書 関連する書籍や資料は講義中に紹介する。

その他

履修条件 プログラミング手法、アルゴリズムとデータ構造、プログラミング言語、OSなどに関する基礎知識を有することが望ましいが、必須ではない。
オフィスアワー Eメールで連絡の上、日時を決める
成績評価の方法と基準 ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。
・各回に行なう課題40%,最終演習課題50%(レポートの完成度や独創性を重視)、講義中の議論への参加状況10%で評価する。
関連科目 特になし
関連学位 工学
注意事項 特になし

授業関連URL

内容
授業連絡用Web

配布資料



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