モバイルコンピューティング論 (4004)

授業科目基本情報

科目区分 専門科目 教職科目 指定なし
単位数 1 選択・必修・自由 選択
授業形態 講義 主な使用言語 英語
開講時期 履修登録システム 使用する
履修登録期間 2018/05/25~2018/06/07 履修取消期限 2018/06/07

教育プログラム別の履修区分

プログラム名 IS CB BS BN MS CP DS
履修区分
コア科目
履修方法 ・基盤科目及び専門科目から12単位以上履修すること。

授業科目概要

担当責任教員 柴田 直樹
担当教員 柴田 直樹
教育目的/授業目標 本講義ではモバイルコンピューティングおよび車車間通信について主に取り扱う.また,ネットワークアプリケーションを実現するための技術について紹介する.
指導方針 本講義は講義とグループディスカッションで構成される.各週において最初に質問を提示し,講義の後にグループディスカッションにおいてこれについて議論を行う.講義においてはデモプログラムをダウンロードして試せるようにすることで様々な手法について理解するための教材とする.講義内容は一部変更になる可能性があります.

クラス情報



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授業計画

回数 日付 [時間] テーマ 内容
1 6/5 [2] 導入と物理層・MAC層 コンピュータ科学および情報技術の発展は,半導体技術の進歩によってもたらされてきた.半導体技術の発展を予測したムーアの法則は,今後の成立が危ぶまれている.これらの意味と今後の技術動向について解説する.また,コンピュータ間の通信技術に関し,いくつかのカテゴリを紹介し,またそれらに使われる物理層とMAC層にについて解説する.
2 6/7 [2] ルーティング 複雑に絡み合ったコンピュータネットワーク上で通信の相手先とそれに至る経路を見つけるのがルーティングの役割である.インターネット上で従来から使用されている基本的なルーティング方式について説明した後,ネットワークの構造が刻々と変化するモバイルネットワークで使用されるルーティング方式について説明する.
3 6/11 [2] フィッティングと最適化 モバイルアプリケーションを開発する上で,フィッティングや最適化は頻繁に利用されるテクニックである.これらの手法は,ルーティングなど通信の基礎的な技術としても使用される.この回では,基本的なフィッティング手法である重回帰分析,線形計画法,山登り法等について,その応用例の説明を交えながら解説する.
4 6/13 [2] マルチキャスト・ネットワークコーディング マルチキャストは,放送のように一対多の情報の送信を可能にする技術であり,実用化されているが,実現にはいくつか難しい点がある.この技術が実際にどのように実現されているか解説する.ネットワークコーディングは,マルチキャスト通信を効率化できる比較的新しい手法である.この手法について例を交えながら紹介する.
5 6/15 [2] ビデオ配送 インターネットなどにおいてビデオ配送は非常に需要のあるアプリケーションである.ビデオ配送を実現するために利用されるビデオ・音声符号化の基礎について解説する.また,関連する様々なアプリケーションを実現するために利用されるいくつかの手法や,ビデオの品質の評価手法について解説する.
6 6/19 [2] ブルームフィルタとP2Pシステム P2Pはネットワーク上の分散システムの構成に関し,各ノードが全て対等に動作するようなシステムを指す.このような分散システムにはいくつか利点があるが,多数のユーザノード上で情報を管理・処理するのは容易ではない.このようなシステムを構築する上で便利なブルームフィルタとその応用について解説する.
7 6/26 [2] 位置推定 モバイルアプリケーションを開発する上で,位置推定がよく利用される.衛星を利用した測位技術であるGPSは広く普及しているが,測位誤差が10m程度あり,屋内では利用できない.屋内で利用可能な位置推定手法は多数提案されているが,決め手となる手法はない.この回では,様々な屋内位置推定手法について解説する.
8 6/28 [2] シミュレータとテストベッド モバイルアプリケーションの性能を評価する上で,シミュレーションとテストベッドが利用される.この回では,モバイルシステムのシミュレーションに使われる手法や様々なモデルについて解説する.また,シミュレータとテストベッドの違いについて説明し,実際に利用できるテストベッドについて紹介する.

授業日程

回数 日付 時間 講義室 備考
1 6/5 2 L1
2 6/7 2 L1
3 6/11 2 L1
4 6/13 2 L1
5 6/15 2 L1
6 6/19 2 L1
7 6/26 2 L1
8 6/28 2 L1

テキスト・参考書

テキスト 教科書は使用しない.スライドをダウンロードして参照することが可能.スライドは日本語と英語の両方をダウンロードできるようにする.授業は英語のスライドのみを用いる.
参考書 無し

その他

履修条件 ネットワークおよびプログラミングに関する基本的な知識があることが望ましい.
オフィスアワー Eメールで連絡の上、日時を決める n-sibata@is.naist.jp にメールして予約すること.
成績評価の方法と基準 ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。
・ミニレポート (70%)
グループディスカッションへの参加 (30%,授業に遅刻した場合は減点します)

やむを得ない理由により講義に出席できない場合は100%ミニレポートにより成績評価を行います(指導教員より要請があった場合に限ります.公欠制度はありません).

レポートは,提出したら自動的に満点が与えられるのではありません.各課題に対する解答を評価した上で,点数をつけます.問題で指定された項目のいずれかに対する解答が書かれていない場合や,解答が課題の趣旨に沿っていない場合など,レポートの内容によっては提出しても得点がゼロになる場合があります.講義にすべて出席し,レポートを全て提出しても不可になる場合があります.

下記の条件に当てはまる場合、大幅に減点する場合があります。
* 解答に含めるように指示された項目が一つでも解答に含まれていない場合(例:ある事柄について賛成・反対の双方の意見をまとめるように指示されているのに,片方の意見しか書かれていない場合)
* 回答が課題の趣旨に沿っていない場合(例:手法Aを問題Bに適用する上でどのような工夫が考えられるかという質問に対して,問題Bに特有の話はせず,手法Aの一般的な説明だけをしている場合)
関連科目 特になし
関連学位 工学
注意事項 特になし

授業関連URL



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配布資料



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