科目区分 | 専門科目 | 教職科目 | 理科 |
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単位数 | 1 | 選択・必修・自由 | 選択 |
授業形態 | 講義 | 主な使用言語 | 日本語 |
開講時期 | Ⅰ | 履修登録システム | 使用する |
履修登録期間 | 2021/04/13~2021/05/14 | 履修取消期限 | 2021/06/25 |
プログラム名 | IS | CB | BS | BN | MS | CP | DS |
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履修区分 | △ | ○ | ○ | ○ | △ | △ | ○ |
コア科目 | - | - | - | - | - | - | - |
履修方法 | ・修士論文研究又は特別課題研究を履修する場合は、基盤科目及び専門科目から12単位以上履修すること。 ・課題研究を履修する場合は、基盤科目及び専門科目から14単位以上履修すること。 |
担当責任教員 | 笹井 紀明 |
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担当教員 | 笹井紀明、松井貴輝、稲垣直之、磯谷綾子、栗崎晃 |
教育目的/学修到達目標 | 【教育目的】 動物の発生のしくみについて、各教員が専門とする研究分野を詳説する。特に、分子から器官レベルにおいて、種ごとの共通点や相違点を知り、発生生物学の知見を幹細胞工学、再生医療に応用するための方策について学ぶことにより、発生生物学を包括的に理解することを目標とする。 【学修到達目標】 1) 発生生物学または関連分野の講義内容について説明、記述できる。 2) 講義内容について整理、議論ができる。 3) 発生生物学または関連分野について俯瞰、表現できる。 4) 講義内容を発展させる内容について提案できる。 |
授業概要/指導方針 | 【授業概要/指導方針】 動物発生学の基礎を学んだのちに、器官発生、魚類の発生、哺乳動物の発生と発生工学、幹細胞、神経発生学について、最新の具体的な研究例をあげながら紹介し、さらにその分野の将来展望を論じる。各授業においては小テストに併せて個人の考えを記述形式で述べてもらう。さらにレポートを作成することにより、本研究分野の展望について受講者の主体的な意見を発案する。 基本的には座学(講義形式)とし、毎回コメントを書いてもらうことにより、授業への理解度を確認する。単位認定はレポートの評価による。 【授業時間外学修(予習・復習等)の目安】 各回毎に授業内で与えられたAssignmentの予習2時間 各回毎に復習2時間程度 |
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回数 | 日付 [時間] | 担当教員 | テーマ | 内容 |
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1 | 6/18 [1] | 笹井紀明 | 動物発生学の基礎 | 本授業方針を伝えてキーワードを提示するほか、本科目で学ぶ動物発生学について概説する。 |
2 | 6/25 [1] | 磯谷綾子 | 哺乳動物の発生学 | マウスをはじめとする哺乳動物の発生学について概説する。 |
3 | 6/28 [1] | 松井貴輝 | 魚類の発生学 | 魚類の発生のしくみについて概説する。特に陸生生物との共通点と相違点に着目する。 |
4 | 6/30 [1] | 磯谷綾子 | 発生工学 | マウスやラットは医学研究において有用なモデル動物であるが、第2回で学んだしくみがどのように使われているかについて概説する。 |
5 | 7/2 [1] | 稲垣直之 | 器官発生学 | 動物の体を構成する各器官の発生について、器官の発生を担う細胞の移動の仕組みを分子・力学レベルで概説する。 |
6 | 7/12 [1] | 笹井紀明 | 幹細胞 | 胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能生幹細胞(iPS細胞)の基礎と応用について学ぶ。 |
7 | 7/14 [1] | 松井貴輝 | 発生のダイナミクスとイメージング | 発生段階における細胞の挙動を1細胞レベルで観察するためには、リアルタイムイメージングなどによる経時的な観察が必要である。本講義では、ゼブラフィッシュのイメージングを中心に、最新の研究を例にとって紹介する |
8 | 7/16 [1] | 栗崎晃 | 幹細胞からの臓器構築 | 幹細胞からの臓器構築について、基礎と応用を講義する。 |
回数 | 日付 | 時間 | 講義室 | 備考 |
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1 | 6/18 | 1 | L12(BS) | |
2 | 6/25 | 1 | L12(BS) | |
3 | 6/28 | 1 | L12(BS) | |
4 | 6/30 | 1 | L12(BS) | |
5 | 7/2 | 1 | L12(BS) | |
6 | 7/12 | 1 | L12(BS) | |
7 | 7/14 | 1 | L12(BS) | |
8 | 7/16 | 1 | L12(BS) |
テキスト | 授業において特定のテキストは使用しない。 |
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参考書 | Developmental Biology (Scott F. Gilbert著) Sinauer; 11版 (2016/6/15) |
履修条件 | 特にないが、分子生物学、細胞生物学の基礎知識を十分に有することが必要である。 |
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オフィスアワー | 随時、メールまたは来室により質問やコメントを受け付ける。 笹井紀明(D棟507室)メール:noriakisasai@bs.naist.jp(内線5650) |
成績評価の方法と基準 | ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。 ・レポート60%、毎回のコメントシート40% |
関連科目 | 発生生物学特別講義 |
関連学位 | 理学、バイオサイエンス |
注意事項 | 特になし |
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