科目区分 | 専門科目 | 教職科目 | 指定なし |
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単位数 | 1 | 選択・必修・自由 | 選択 |
授業形態 | 講義 | 主な使用言語 | 英語 |
開講時期 | Ⅱ | 履修登録システム | 使用する |
履修登録期間 | 2021/06/24~2021/07/14 | 履修取消期限 | 2021/07/14 |
プログラム名 | IS | CB | BS | BN | MS | CP | DS |
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履修区分 | △ | □ | ○ | □ | △ | △ | ○ |
コア科目 | - | C | - | C | - | - | - |
履修方法 | ・修士論文研究又は特別課題研究を履修する場合は、基盤科目及び専門科目から12単位以上履修すること。 ・課題研究を履修する場合は、基盤科目及び専門科目から14単位以上履修すること。 ・コア科目の履修方法については、入学年次の教育課程表の(2)履修方法を参照すること。 |
担当責任教員 | 吉田 昭介 |
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担当教員 | (吉田昭介)、(新城雅子) |
教育目的/学修到達目標 | 本講義はグループでの共同作業が中心となります。第一回の講義(7/1)までにグループメンバーを確定させるため、履修登録の締切を6/28(月)とします。 第一、二回講義で、主旨と進め方について説明します。オンタイムで受講できないときは、録画を視聴してフォローしてください。 【教育目的】 バイオサイエンスおよびそれとの融合プログラムに所属*する留学生および日本人学生(英語のみの授業でコミュニケーション**が取れることが参加条件)が数人のグローバルグループに分かれ、仮想的に起業を模索する。バイオ分野およびそれとの融合分野に関わる社会的アンメットニーズ、現状と将来展望を調査、議論し、将来、同定したアンメットニーズのグローバル視野での課題解決を考え、発表、討論する。キーワードとしてSDGs (Sustainable Development Goals)を用いる。 また、グローバル視点でSDGsに貢献する自身の働き方を考え、マイキャリアデザインの個別発表を行う。 * 上記4プログラム以外のプログラム(IS MS CP)所属学生も、受講可能。ただし単位認定対象外。 **要求される英語でのコミュニケーションレベル:討論、プレゼンテーション(英語資料作成含む)、レポート作成を行える(行おうと努力できる)こと。 【学修到達目標】 1)自身の働き方のデザインについて、記述、説明、議論できる。 2)バイオやバイオ融合産業におけるグローバルな研究開発とビジネスの現状と展望について、記述、説明、議論できる。 |
授業概要/指導方針 | 【授業概要/指導方針】 始めの2コマで、(1)働き方、(2)バイオおよびバイオ融合領域産業の講義を行い、次の4コマで、グループワークとして留学生および日本人学生自らが、授業目標に沿って、世界の現状分析、課題発見、課題解決への貢献について議論し、チームワークを体得しながらプレゼン資料を作成し、最後の2コマで練習発表および本発表を行い、討論する。学生は、異分野、異文化コミュニケーションを通じて学習到達目標を達成する。教員は、専門的知識および社会人経験に基づき助言を与え、議論の方向性を修正し、学生の積極的参加を促す。 【授業時間外学修(予習・復習等)の目安】 各回毎に授業内で与えられたAssignmentの予習2時間 各回毎に復習2時間程度 |
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回数 | 日付 [時間] | 担当教員 | テーマ | 内容 |
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1 | 7/1 [3] | 吉田昭介、新城雅子 | 理系人材の働き方 講義 |
理系人材の働き方、社会が求める人財、NAIST Alumniの活躍を紹介する講義を行う。 講義最後の個人ワーク:本講義で将来のキャリア展開で意識していきたいこと3つとその理由 宿題:ミニレポート 「My Dream&10年後の働き方」 |
2 | 7/1 [4] | 新城雅子 | 「科学技術の社会実装:SDGsに基づくグローバルな課題への貢献 |
製薬・化学・食品業界を含むバイオ分野産業とそれらの融合産業におけるグローバルでの研究開発、ビジネスの現状と展望を紹介する。次いでSDGsを紹介し、バイオ関連でのSDGs活動例を紹介する。 最後にグループ分け、3コマ目~6コマ目のグループワークの概要説明を行う。 宿題:個々に、注目するSDGs分野を2つ選び、グローバル視点での課題を数件リストする。(エクセル表) |
3 | 7/8 [3] | 新城雅子、吉田昭介 | 課題のリストアップとブレーンストーミング | 教員から当日2コマのグループワーク内容説明。その後、グループ毎に、役割分担(司会、書記、タイムキーパー、発表)、宿題の内容共有、ブレーンストーミング、課題の整理を行う。補足情報をインターネット調査し、議論に供する。 |
4 | 7/8 [4] | 新城雅子 | “スタートアップ”で扱う課題および関連SDGsの選択 |
(1) グループワークで、課題を1~2つ選び、関連するSDGsを整理 (2) 個人作業で、各自の出身国の選択課題の状況、政策と産業界の動きや報道を調査 (3) グループ内で紹介・討論する (宿題)(a) 選択した課題に関しての出身国での企業活動・採用状況調査 (b) My Career Design 発表資料準備、教員にメール送付し助言を受ける |
5 | 7/15 [3] | 新城雅子、吉田昭介 | 発表資料作成-1: 情報共有と調査 |
(1) グループごとで、SDGs別、国別に、宿題で調査結果を個人から発表し SDGs別、国別の政策、産業の現状・動向をまとめ、更に必要な調査項目を洗い出す (2) 分担して、調査実施 (3) グループ討論、グローバル視点でスタートアップ発表準備 (宿題) (a) スタートアップ発表資料改善 |
6 | 7/21 [3] | 新城雅子、吉田昭介 | 個人のキャリアデザイン発表資料作成・プレゼン | 個人作業でキャリアデザイン発表資料仕上げた後、全体にプレゼンする。 |
7 | 7/29 [3] | 吉田昭介、新城雅子 | グループ発表練習 & 討論(SDGs別)および 改訂 |
(1) グループごとの発表と討論。 (2) 教員から助言、深堀りして調査する課題を提示し、(3) グループに分かれ発表内容の改定を行う。 (宿題) (a) スタートアップ発表資料改善、仕上げ |
8 | 8/5 [3] | 吉田昭介、新城雅子、3領域教員(飯田元[IS]、加藤晃[BS]、網代広治[MS]) | グループ発表「スタートアップ」ピッチ & 討論 |
(1) グループ毎の発表と全員討論 (2) 企業就業経験のある教員および3研究領域の教員とQ&A, 助言を受ける (3) 総括 (宿題) (a) スタートアップ発表資料、最終版作成 |
回数 | 日付 | 時間 | 講義室 | 備考 |
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1 | 7/1 | 3 | L12(BS) | |
2 | 7/1 | 4 | L12(BS) | |
3 | 7/8 | 3 | その他 | 講義室は学際融合領域研究棟2号館2階セミナー室を使用 |
4 | 7/8 | 4 | その他 | 講義室は学際融合領域研究棟2号館2階セミナー室を使用 |
5 | 7/15 | 3 | L12(BS) | |
6 | 7/21 | 3 | L12(BS) | |
7 | 7/29 | 3 | L12(BS) | |
8 | 8/5 | 3 | L12(BS) |
テキスト | |
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参考書 | https://unstats.un.org/sdgs/report/2019/The-Sustainable-Development-Goals-Report-2019.pdf United Nations “The Sustainable Development Goals Report 2019” https://unstats.un.org/sdgs/report/2019/ (on-line version) https://www.youtube.com/watch?v=WXpZ-b4Qskg Short Video from Ministry for Foreign Affairs (MOFA) Japan https://www.mofa.go.jp/policy/oda/sdgs/index.html Japanese MOFA homepage for SDGs introduction(as of 20200425) |
履修条件 | 特になし |
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オフィスアワー | Eメールで連絡の上、日時を決める |
成績評価の方法と基準 | ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。 ・評価は、レポート、プレゼンテーション、討論の内容により評価する。 ・産業利用されているバイオテクノロジーの幅広い理解、専門知識の習得を基準とする |
関連科目 | 特になし |
関連学位 | 工学、バイオサイエンス |
注意事項 | 特になし |
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