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2022年度 プログラミング演習 (3002)

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科目区分 基盤科目 教職科目 情報
単位数 1 選択・必修・自由 選択
授業形態 演習 主な使用言語 日本語
開講時期 履修登録システム 使用する
履修登録期間 2022/04/12~2022/05/13 履修取消期限 2022/05/09

教育プログラム別の履修区分

プログラム名 IS BS MS DS DGI
履修区分
コア科目
履修方法 ・修士論文研究又は特別課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から14単位以上履修すること。
・課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から16単位以上履修すること。

授業科目概要

担当責任教員 石尾 隆
担当教員 松本健一、石尾隆、Raula Gaikovina Kula
教育目的/学修到達目標 【教育目的】
プログラミングの基礎技能を習得するための実習である。初めてプログラミングを学ぶ人が、プログラムの作成および実行の方法について理解を深め、データ処理のための小規模なプログラムを作成できるようになることを目的とする。

【学修到達目標】
1) プログラミング言語の基本的な構成要素について説明、記述できる。
2) 与えられた小規模なプログラムの具体的な動作について整理、議論ができる。
3) 与えられた小規模なプログラムの動作の目的について俯瞰、表現できる。
4) 小規模なプログラムが所望の機能を満たすように、プログラムの記述を操作できる。
授業概要/指導方針 【授業概要/指導方針】
この演習では、初めてプログラミングを学ぶ人を対象として、データ処理に重要となるプログラミング言語の基本的な構成要素について扱う。Pythonを主な題材とし、小規模なプログラムを作成する演習を行う。
教員がプログラミングの重要な構成要素について解説し、その後、それを用いたプログラムを作成する演習を行うという形で進行する。演習は、学生が各自で課題プログラムを順番に作成する形式であり、必要に応じて学生の質問を整理して解説を加える。

【授業時間外学修(予習・復習等)の目安】
各回毎にテキストの予習2時間
各回毎に復習2時間程度

クラス情報



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授業計画

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 [時間] 担当教員 テーマ 内容
1 5/9 [4] 石尾 隆 Python言語の概要、変数とデータ型 Python言語の概要、プログラムの編集から実行までの手順、コンピュータにおけるデータ表現、数値計算
2 5/9 [5] 石尾 隆 Python言語の概要、変数とデータ型(演習)
Python言語の概要、プログラムの編集から実行までの手順、コンピュータにおけるデータ表現と数値計算に関する演習
3 5/16 [4] 松本 健一 コレクション データのまとまりの操作方法
4 5/16 [5] 松本 健一 コレクション(演習) データのまとまりの操作方法に関する演習
5 5/18 [4] 石尾 隆 条件分岐
条件分岐の概念、if文を使ったデータ処理
6 5/18 [5] 石尾 隆 条件分岐(演習) 条件分岐の概念、if文を使ったデータ処理に関する演習
7 5/20 [4] 石尾 隆 繰り返し 繰り返しの概念、for, while文を用いたプログラミング
8 5/20 [5] 石尾 隆 繰り返し(演習) 繰り返しの概念、for, while文を用いたプログラミングに関する演習
9 5/23 [4] 松本 健一 関数
プログラミングにおける関数の概念、関数の作成方法、関数の使用方法
10 5/23 [5] 松本 健一 関数(演習)
プログラミングにおける関数の概念、関数の作成方法、関数の使用方法に関する演習
11 5/25 [4] 石尾 隆 オブジェクト オブジェクトとクラスの概念、オブジェクトの操作
12 5/25 [5] 石尾 隆 オブジェクト(演習)
オブジェクトとクラスの概念、オブジェクトの操作に関する演習
13 5/27 [4] 松本 健一 モジュール
モジュールの概念、モジュールを用いたプログラミング
14 5/27 [5] 松本 健一 モジュール(演習)
モジュールの概念、モジュールを用いたプログラミングに関する演習
15 5/30 [4] Raula Gaikovina Kula Python を取り巻く世界
データ分析のための便利なライブラリや、他のプログラミング言語など、さらに学ぶための情報
16 5/30 [5] Raula Gaikovina Kula Pythonを取り巻く世界(演習) データ分析のための便利なライブラリや、他のプログラミング言語に関する演習

授業日程

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 時間 講義室 備考
1 5/9 4 エーアイ大講義室[L1](IS)
2 5/9 5 エーアイ大講義室[L1](IS)
3 5/16 4 エーアイ大講義室[L1](IS)
4 5/16 5 エーアイ大講義室[L1](IS)
5 5/18 4 エーアイ大講義室[L1](IS)
6 5/18 5 エーアイ大講義室[L1](IS)
7 5/20 4 エーアイ大講義室[L1](IS)
8 5/20 5 エーアイ大講義室[L1](IS)
9 5/23 4 エーアイ大講義室[L1](IS)
10 5/23 5 エーアイ大講義室[L1](IS)
11 5/25 4 エーアイ大講義室[L1](IS)
12 5/25 5 エーアイ大講義室[L1](IS)
13 5/27 4 エーアイ大講義室[L1](IS)
14 5/27 5 エーアイ大講義室[L1](IS)
15 5/30 4 エーアイ大講義室[L1](IS)
16 5/30 5 エーアイ大講義室[L1](IS)

テキスト・参考書

テキスト 国本大悟、須藤秋良:スッキリわかるPython入門、株式会社インプレス、2019. ISBN 978-4295006329.
追加の解説資料を必要に応じて配布する.
参考書 IPSJ MOOC: https://sites.google.com/view/ipsjmooc/home?authuser=0

その他

履修条件 学部等でプログラミングを学ぶ機会のなかった学生が、情報科学や関連分野の研究に必要なプログラミングを学ぶための科目である。
コンピュータのデータ処理等への活用に興味はあるが本格的なプログラミングスキルまでは必要ないという学生は、デジタルグリーンプログラミング演習(3044)を履修すること。
オフィスアワー 随時。ただし事前にメール等にて連絡すること。連絡先: se-staff (at) is.naist.jp
成績評価の方法と基準 ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。
・演習への参加と課題の提出に基づいて成績を判定する。
・プログラム作成の能力を身に着けることが評価の基準となる。
関連科目 デジタルグリーンプログラミング演習(3044)、デジタルグリーンデータ処理演習(3045)
関連学位 工学
注意事項 オンラインで実施する。作業環境として講義室を開放するが、自宅や研究室からの参加でもかまわない。
プログラミング用の環境として、Web ブラウザの1つである Chrome が使用できるパソコンを準備すること。また、ビデオ会議システム Webex を用いた講義を聞き取れるようスピーカーあるいはヘッドホン等を準備すること。配付資料「授業の概要」に参加方法の詳細が書かれている。

■■■ 第1回から第8回までの演習時間中に課したすべての「問」と「課題」の提出締切は6月6日午後5時です.提出忘れのないように.■■■


授業関連URL



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配布資料



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