2018年度 音情報処理 (4033)
科目区分 |
専門科目 |
教職科目 |
指定なし |
単位数 |
1 |
選択・必修・自由 |
選択 |
授業形態 |
講義 |
主な使用言語 |
日本語 |
開講時期 |
Ⅲ
|
履修登録システム |
使用する |
履修登録期間 |
2018/10/02~2018/10/16 |
履修取消期限 |
2018/11/06 |
教育プログラム別の履修区分
プログラム名 |
IS |
CB |
BS |
BN |
MS |
CP |
DS |
履修区分 |
○ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
○ |
コア科目 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
履修方法 |
・基盤科目及び専門科目から12単位以上履修すること。 |
授業科目概要
担当責任教員 |
中村 哲 |
担当教員 |
中村哲、Sakriani Sakti、吉野幸一郎、(高道慎之介) |
教育目的/学修到達目標 |
音情報処理の基礎的な技術について,音、音声の特性、特徴抽出に関する信号処理、音声分析、音声符号化、音声合成、音声認識、音声対話に関する基本的な手法・アルゴリズムを中心に講義を行う. |
授業概要/指導方針 |
音声情報処理の基礎的な技術について,基本的な手法・アルゴリズムを中心に講義を行う.とくに,音声の性質の理解,特徴抽出、音声合成システム、音声認識システム、音声対話システムに重点をおいて講述する. |
クラス情報
授業計画
[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 |
日付 [時間] |
担当教員 |
テーマ |
内容 |
1 |
11/2 [2] |
- |
音情報基礎(音声、音響情報処理の導入、基礎) |
音声生成,音声聴取の基礎,音響情報処理の基礎について講述する |
2 |
11/6 [2] |
- |
音声の分析(DFT,LPC,ケプストラム分析) |
音声の特徴分析手法である離散フーリエ変換,線形予測分析,ケプストラム分析について講述する. |
3 |
11/8 [2] |
- |
音響信号処理基礎 |
音響信号処理の基礎と,分析法について講述する. |
4 |
11/12 [2] |
- |
音声符号化基礎 |
PCM,差分PCM, 適応差分PCM, 音声生成モデルに基づく音声符号化,聴覚特性に基づく音楽符号化について講述する |
5 |
11/14 [2] |
- |
音声認識理論と音声認識システム |
動的計画法,隠れマルコフモデルやN-gram言語モデルに基づく音声認識理論,深層学習による音声認識理論とシステムについて学ぶ. |
6 |
11/16 [2] |
- |
音声合成理論と音声合成システム |
テキストから音声を合成する音声合成理論と,音声合成システムについて講述する. |
7 |
11/20 [2] |
- |
音声対話システム理論と音声対話システム |
発話意図理解と規則による対話制御,さらには,部分観測マルコフモデルによる対話制御理論,さらに音声対話システムの構成法について講述する. |
8 |
11/22 [2] |
- |
質疑, 試験 |
音情報処理についての理解を確認する試験を実施する. |
授業日程
[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 |
日付 |
時間 |
講義室 |
備考 |
1 |
11/2 |
2 |
L1 |
|
2 |
11/6 |
2 |
L1 |
|
3 |
11/8 |
2 |
L1 |
|
4 |
11/12 |
2 |
L1 |
|
5 |
11/14 |
2 |
L1 |
|
6 |
11/16 |
2 |
L1 |
|
7 |
11/20 |
2 |
L1 |
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8 |
11/22 |
2 |
L1 |
|
テキスト・参考書
テキスト |
特になし。講義ノートを配布する。 |
参考書 |
1. 鹿野、中村、伊勢、音声・音情報のディジタル信号処理、昭晃堂 2. 鹿野、伊藤、河原、武田、山本、音声認識システム、オーム社、2001年 |
その他
履修条件 |
系列データモデリングを事前に履修しておくことが望ましい。 |
オフィスアワー |
Eメールで連絡の上、日時を決める |
成績評価の方法と基準 |
・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。 ・成績評価は、毎時間行なう小演習(ときにはレポート)と最終試験(資料持込可)による。具体的には、小演習50%と最終試験50%の評価点を合計して判断する。 |
関連科目 |
系列データモデリング |
関連学位 |
工学 |
注意事項 |
特になし |
授業関連URL
配布資料