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2022年度 動物発生学 (4057)

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科目区分 専門科目 教職科目 理科
単位数 1 選択・必修・自由 選択
授業形態 講義 主な使用言語 日本語
開講時期 履修登録システム 使用する
履修登録期間 2022/04/12~2022/05/13 履修取消期限 2022/07/13

教育プログラム別の履修区分

プログラム名 IS BS MS DS DGI
履修区分
コア科目
履修方法 ・修士論文研究又は特別課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から14単位以上履修すること。
・課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から16単位以上履修すること。

授業科目概要

担当責任教員 笹井 紀明
担当教員 笹井紀明、松井貴輝、磯谷綾子、栗崎晃
教育目的/学修到達目標 【教育目的】
動物の発生のしくみについて、各教員が専門とする研究分野を詳説する。特に、分子から器官レベルにおいて、種ごとの共通点や相違点を知り、発生生物学の知見を幹細胞工学、再生医療に応用するための方策について学ぶことにより、発生生物学を包括的に理解することを目標とする。

【学修到達目標】
1) 発生生物学または関連分野の講義内容について説明、記述できる。
2) 講義内容について整理、議論ができる。
3) 発生生物学または関連分野について俯瞰、表現できる。
4) 講義内容を発展させる内容について提案できる。
授業概要/指導方針 【授業概要/指導方針】
動物発生学の基礎を学んだのちに、器官発生、魚類の発生、哺乳動物の発生と発生工学、幹細胞、神経発生学について、最新の具体的な研究例をあげながら紹介し、さらにその分野の将来展望を論じる。
講義は座学形式とし、実地での講義のほか、ズームで同時配信を行う。単位認定は6回以上のオンタイムによる出席と、試験によって行う。

【授業時間外学修(予習・復習等)の目安】
各回毎に授業内で与えられたAssignmentの予習2時間
各回毎に復習2時間程度

クラス情報



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授業計画

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 [時間] 担当教員 テーマ 内容
1 6/24 [1] 笹井紀明 動物発生学の基礎 本授業方針を伝えてキーワードを提示するほか、本科目で学ぶ動物発生学について概説する。
2 7/13 [1] 磯谷綾子 哺乳動物の発生学 マウスをはじめとする哺乳動物の発生学について概説する。
3 7/15 [1] 松井貴輝 魚類の発生学 魚類の発生のしくみについて概説する。特に陸生生物との共通点と相違点に着目する。
4 7/20 [1] 磯谷綾子 発生工学 マウスやラットは医学研究において有用なモデル動物であるが、第2回で学んだしくみがどのように使われているかについて概説する。
5 7/22 [1] 笹井紀明 神経分化 胚性幹細胞(ES細胞)から神経分化する仕組みついて学ぶ
6 7/25 [1] 栗崎晃 幹細胞からの臓器構築 幹細胞からの臓器構築について、基礎と応用を講義する。
7 7/27 [1] 松井貴輝 発生のダイナミクスとイメージング 発生段階における細胞の挙動を1細胞レベルで観察するためには、リアルタイムイメージングなどによる経時的な観察が必要である。本講義では、ゼブラフィッシュのイメージングを中心に、最新の研究を例にとって紹介する
8 7/29 [1] 笹井紀明 まとめ 授業で学んだことをまとめる。

授業日程

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 時間 講義室 備考
1 6/24 1 L12(BS)
2 7/13 1 L12(BS)
3 7/15 1 L12(BS)
4 7/20 1 L12(BS)
5 7/22 1 L12(BS)
6 7/25 1 L12(BS)
7 7/27 1 L12(BS)
8 7/29 1 L12(BS)

テキスト・参考書

テキスト 授業において特定のテキストは使用しない。
参考書 Developmental Biology (Scott F. Gilbert著) Sinauer; 11版 (2016/6/15)

その他

履修条件 特にないが、分子生物学、細胞生物学の基礎知識を十分に有することが必要である。
オフィスアワー 随時、メールまたは来室により質問やコメントを受け付ける。
笹井紀明(D棟507室)メール:noriakisasai@bs.naist.jp(内線5650)
成績評価の方法と基準 ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。
・試験(持ち込み不可)100%(試験日を含め、6回以上の出席が前提)
関連科目 発生生物学特別講義 (4054)
関連学位 理学、バイオサイエンス
注意事項 特になし

授業関連URL



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配布資料



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