科目区分 | 専門科目 | 教職科目 | 理科 |
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単位数 | 1 | 選択・必修・自由 | 選択 |
授業形態 | 講義 | 主な使用言語 | 日本語 |
開講時期 | Ⅰ | 履修登録システム | 使用する |
履修登録期間 | 2022/04/12~2022/05/13 | 履修取消期限 | 2022/07/13 |
プログラム名 | IS | BS | MS | DS | DGI |
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履修区分 | △ | ○ | △ | ○ | ○ |
コア科目 | - | - | - | - | - |
履修方法 | ・修士論文研究又は特別課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から14単位以上履修すること。 ・課題研究を履修する場合は、序論科目、基盤科目及び専門科目から16単位以上履修すること。 |
担当責任教員 | 笹井 紀明 |
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担当教員 | 笹井紀明、松井貴輝、磯谷綾子、栗崎晃 |
教育目的/学修到達目標 | 【教育目的】 動物の発生のしくみについて、各教員が専門とする研究分野を詳説する。特に、分子から器官レベルにおいて、種ごとの共通点や相違点を知り、発生生物学の知見を幹細胞工学、再生医療に応用するための方策について学ぶことにより、発生生物学を包括的に理解することを目標とする。 【学修到達目標】 1) 発生生物学または関連分野の講義内容について説明、記述できる。 2) 講義内容について整理、議論ができる。 3) 発生生物学または関連分野について俯瞰、表現できる。 4) 講義内容を発展させる内容について提案できる。 |
授業概要/指導方針 | 【授業概要/指導方針】 動物発生学の基礎を学んだのちに、器官発生、魚類の発生、哺乳動物の発生と発生工学、幹細胞、神経発生学について、最新の具体的な研究例をあげながら紹介し、さらにその分野の将来展望を論じる。 講義は座学形式とし、実地での講義のほか、ズームで同時配信を行う。単位認定は6回以上のオンタイムによる出席と、試験によって行う。 【授業時間外学修(予習・復習等)の目安】 各回毎に授業内で与えられたAssignmentの予習2時間 各回毎に復習2時間程度 |
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回数 | 日付 [時間] | 担当教員 | テーマ | 内容 |
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1 | 6/24 [1] | 笹井紀明 | 動物発生学の基礎 | 本授業方針を伝えてキーワードを提示するほか、本科目で学ぶ動物発生学について概説する。 |
2 | 7/13 [1] | 磯谷綾子 | 哺乳動物の発生学 | マウスをはじめとする哺乳動物の発生学について概説する。 |
3 | 7/15 [1] | 松井貴輝 | 魚類の発生学 | 魚類の発生のしくみについて概説する。特に陸生生物との共通点と相違点に着目する。 |
4 | 7/20 [1] | 磯谷綾子 | 発生工学 | マウスやラットは医学研究において有用なモデル動物であるが、第2回で学んだしくみがどのように使われているかについて概説する。 |
5 | 7/22 [1] | 笹井紀明 | 神経分化 | 胚性幹細胞(ES細胞)から神経分化する仕組みついて学ぶ |
6 | 7/25 [1] | 栗崎晃 | 幹細胞からの臓器構築 | 幹細胞からの臓器構築について、基礎と応用を講義する。 |
7 | 7/27 [1] | 松井貴輝 | 発生のダイナミクスとイメージング | 発生段階における細胞の挙動を1細胞レベルで観察するためには、リアルタイムイメージングなどによる経時的な観察が必要である。本講義では、ゼブラフィッシュのイメージングを中心に、最新の研究を例にとって紹介する |
8 | 7/29 [1] | 笹井紀明 | まとめ | 授業で学んだことをまとめる。 |
回数 | 日付 | 時間 | 講義室 | 備考 |
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1 | 6/24 | 1 | L12(BS) | |
2 | 7/13 | 1 | L12(BS) | |
3 | 7/15 | 1 | L12(BS) | |
4 | 7/20 | 1 | L12(BS) | |
5 | 7/22 | 1 | L12(BS) | |
6 | 7/25 | 1 | L12(BS) | |
7 | 7/27 | 1 | L12(BS) | |
8 | 7/29 | 1 | L12(BS) |
テキスト | 授業において特定のテキストは使用しない。 |
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参考書 | Developmental Biology (Scott F. Gilbert著) Sinauer; 11版 (2016/6/15) |
履修条件 | 特にないが、分子生物学、細胞生物学の基礎知識を十分に有することが必要である。 |
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オフィスアワー | 随時、メールまたは来室により質問やコメントを受け付ける。 笹井紀明(D棟507室)メール:noriakisasai@bs.naist.jp(内線5650) |
成績評価の方法と基準 | ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。 ・試験(持ち込み不可)100%(試験日を含め、6回以上の出席が前提) |
関連科目 | 発生生物学特別講義 (4054) |
関連学位 | 理学、バイオサイエンス |
注意事項 | 特になし |
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