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2018年度 情報理論 (4037)

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科目区分 専門科目 教職科目 指定なし
単位数 1 選択・必修・自由 選択
授業形態 講義 主な使用言語 日本語
開講時期 履修登録システム 使用する
履修登録期間 2018/05/25~2018/06/07 履修取消期限 2018/06/08

教育プログラム別の履修区分

プログラム名 IS CB BS BN MS CP DS
履修区分
コア科目
履修方法 ・基盤科目及び専門科目から12単位以上履修すること。

授業科目概要

担当責任教員 楫 勇一
担当教員 (楫勇一)
教育目的/学修到達目標 情報理論に関する以下の各項目について,基礎的な内容を理解する.
1) 情報の定量化に関する諸概念
2) 情報源符号化方式と情報源符号化定理
3) 通信路符号化方式と通信路符号化定理
授業概要/指導方針 1) 情報の定量化:情報を定量的に計測するための手段について学ぶ.エントロピーの概念を導入し,情報量に関する様々な性質を数学的に議論する.
2) 情報源符号化:情報をコンパクトに表現するための技術について学ぶ.基礎的な符号の構成法を紹介し,シャノンの情報源符号化定理について議論する.
3) 通信路符号化:通信等で発生する「誤り」への対処法について学ぶ.誤り訂正符号の概念,線形符号に関する諸手続きについて述べ,シャノンの通信路符号化定理の概要を紹介する.

クラス情報



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授業計画

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 [時間] 担当教員 テーマ 内容
1 6/8 [4] 講義概要,エントロピーの定義
2 6/8 [5] エントロピーと情報量
3 6/22 [4] 情報量の意味,情報源
4 6/22 [5] 情報源符号化の基礎,ハフマン符号
5 7/6 [4] 情報源符号化定理
6 7/6 [5] 通信路符号化
7 7/20 [4] ハミング符号
8 7/20 [5] 通信路符号化定理の概要,試験

授業日程

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 時間 講義室 備考
1 6/8 4 L2
2 6/8 5 L2
3 6/22 4 L2
4 6/22 5 L2
5 7/6 4 L2
6 7/6 5 L2
7 7/20 4 L2
8 7/20 5 L2

テキスト・参考書

テキスト 教科書は指定しない.講義資料をWebページに掲載する予定である.
参考書 ・楫勇一(他),情報・符号理論,オーム社,2013.
・今井秀樹,情報理論,昭晃堂,1984.
・S. Roman, Coding and Information Theory, Graduate Texts in Mathematics, Springer, 1992.

その他

履修条件 確率および線形代数に関する基礎知識があることが望ましい
オフィスアワー Eメールで連絡の上、日時を決める
成績評価の方法と基準 ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。
・試験(70%)およびレポート(30%)で評価する。
・○○の知識の習得を基準とする。
関連科目 符号理論
関連学位 理学
注意事項 さらに進んだ内容について学びたい学生は,「符号理論」を併せて履修することを推奨する.

授業関連URL



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配布資料



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