科目区分 | 研究者の素養を養う科目 | 教職科目 | 指定なし |
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単位数 | 1 | 選択・必修・自由 | 自由 |
授業形態 | 講義 | 主な使用言語 | 日本語/英語 |
開講時期 | メールにより周知する | 履修登録システム | 【使用しない】 |
履修登録期間 | - | 履修取消期限 | - |
プログラム名 | IS | BS | MS | DS | DGI |
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履修区分 | △ | △ | △ | △ | △ |
コア科目 | - | - | - | - | - |
履修方法 |
担当責任教員 | 教務委員長/主指導教員 |
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担当教員 | 教務委員/指導教員 |
教育目的/学修到達目標 | 【教育目的】 ・ 学位取得後に企業の研究所等でのキャリアを考慮する学生を対象に、大学とは異なる企業における研究の目標と遂行方法、意志決定の機構、キャリアパスの展望を考える機会を与える。また、大学で習得した基礎科学の知識と技術を、企業での応用研究など他の文脈でも生かせるトランスファブルスキルを涵養する。 ・ また、学位取得後、大学等での教職員としてのキャリアを目指す学生を対象に、我が国の科学技術基本計画や大学の現状と大学改革の方向性をまず理解したうえで、大学における教育を実施する上に必要な、教授法の知識と教育力の育成の涵養を行うとともに、研究の成果としての科学論文の作成の指導を行う上に必要な、英語に特有な文章および段落の構造の理解に基づいた英語論文作成法を学ぶ。 【学修到達目標】 1)学位取得後の自身のキャリアについて具体的に説明、記述できる。 2)学位取得後のキャリアに必要な専門科目以外のスキルについて整理、議論ができる。 |
授業概要/指導方針 | 【授業概要/指導方針】 ・ 企業でのキャリアパスと積む上に必要とされる様々なスキルについて講義、あるいは研究・技術開発の背景を持ったうえ企業のトップマネジメントを経験した講師による講演会やシンポジウムを学内外で開催する。また、企業での就業体験をおこなう。これらを通じて、企業が博士人材に対して求める資質や企業におけるリーダーシップの在り方、研究開発の現状などについての知識を習得する。 ・ また、政府の政策担当者からの生の声を交えながら大学改革と科学後術政策について解説する。教員が一方的に話すのみの一方向性の講義から、学生にアクティブに講義へ参画をさせる能動型の講義へ移行に関して、大学の教員として実地に学生を教育するための知識、また、研究室内での研究を指導するために必要な具体的な知識を解説する。 【カテゴリー】 以下のカテゴリーの中から一つを選択させる。 カテゴリー1:学内外で開催される、博士人材を対象としたキャリアデザインに関する講演会等のうち、指定したものに8回参加する。 カテゴリー2:概ね1週間以上の企業における就業体験を行う。 カテゴリー3:学内外で開催される、博士人材を対象としたキャリアデザインに関する講演会等(指定するもの)及び1週間未満の就業体験の組合せとする。1週間未満の就業体験については、概ね1日の就業体験を、講義1回分とみなし、講演会等とあわせて8コマの授業構成とする。 【授業時間外学修(予習・復習等)の目安】 各回毎に授業内で与えられたAssignmentの予習2時間 各回毎に復習2時間程度 |
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回数 | 日付 [時間] | 担当教員 | テーマ | 内容 |
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1 | 7/19 [5] | 田浦 健朗 | SDGs×CDGセミナー「どうする?気候変動」シリーズ 第1回「気候の危機と脱炭素社会実現へのチャレンジ」 |
「気候の危機と脱炭素社会実現へのチャレンジ」 オンライン開催(Zoom) https://cdgw3.naist.jp/203/ 下記より事前参加申し込み https://forms.gle/f4ekwaGCVxHWptU69 |
2 | 8/29 [4] | 豊田 陽介 | SDGs×CDGセミナー「どうする?気候変動」シリーズ 第2回「エネルギー危機と気候変動対策の展望」 |
オンライン開催(Zoom) セミナーは17:00-18:00 参加申込:https://forms.gle/5k6Azxkv53M9epsh6 (参加申し込みした方にZoomIDをメールにて8/29に送付) |
3 | 8/30 [5] | 田浦 健朗、木原 浩貴 | SDGs×CDGセミナー「どうする?気候変動」シリーズ 第3回「脱炭素社会実現に向けた気候アクション」 |
オンライン開催(Zoom) セミナーは17:00-18:00 参加申込:https://forms.gle/eBT6Go1kibovNsG57 (参加申し込みした方にZoomIDをメールにて9/26に送付) |
4 | 9/27 [5] | 福井喜朗、森山美弥子 |
キャリアアップセミナー 「通る声とは:声が通る理由と誰でも声が通るようにする技術(仮題)」 |
就職活動の面接をはじめ、これから働いていく上で重要となってくる「よく通る声」について学びます。 Webexオンラインによるハイブリッド開催 |
5 | 11/4 [4] | 高松 香奈 | CDG&男女共同参画室 共同企画セミナーシリーズ「ジェンダーがわかると科学は拡がる!」 第1回「イントロダクション/科学技術とジェンダー」 | このセミナー・シリーズで必要となるジェンダー・セクシュアリティの基礎知識の習得と、ジェンダーに関する各種国際比較データを参照し、現在の課題について一緒に考えていきます。 |
6 | 11/11 [4] | 佐々木 成江 | CDG&男女共同参画室 共同企画セミナーシリーズ「ジェンダーがわかると科学は拡がる!」 第2回「ジェンダード・イノベーション」 | 科学技術領域において求められる「ジェンダード・イノベーション」についてお話しします。科学技術分野の研究において「ジェンダード・イノベーション」がなぜ重要か、そして科学技術の発展にどのように貢献できるのか、一緒に考えていきます。 |
7 | 11/18 [4] | 斎藤 明日美 | CDG&男女共同参画室 共同企画セミナーシリーズ「ジェンダーがわかると科学は拡がる!」 第3回「ジェンダーに配慮した技術の活用」 | 社会経済的な課題の改善のためのジェンダード・イノベーションや、ジェンダーに配慮した技術の活用(社会貢献)、科学技術分野におけるジェンダーギャップの解消や多様な人材の参入が社会にどのような効果や発展をもたらすのかについてご紹介し、どのように取り組んでいくか一緒に考えます。 |
8 | 11/25 [5] | 大谷 まゆ、山口 夕、朝戸 良輔 | 博士OB・OGに学ぶキャリアデザイン |
本学博士後期課程を修了し企業や研究機関に勤務する修了生の講演や交流を通して、研究人材としての多様な働き方や企業等が求める人材像を提示します。 講義は18:00~19:30 |
9 | 12/2 [3] | 松尾 泰樹 | 我が国の科学技術・イノベーション政策について |
我が国を取り巻く国際状況の厳しさ、地球環境問題等を踏まえ、その解決策のキーとなる科学技術・イノベーション政策について考察する。岸田政権では、成長の第1の柱を「科学技術・イノベーション」と位置づけ、「成長と分配」、「人への投資」、「スタートアップ」、「経済安全保障」等を強く打ち出しているが、その中核を担う「大学」のあり方について考察する。 |
10 | 1/20 [3] | 小林 裕和 |
日本の研究力高度化への挑戦:研究大学強化促進事業による発展と今後の展開 (参加申し込みサイト:https://rusymposium-nara.com/) |
我が国の研究力の強化に向けて様々な取組みが行われており、今年度で終了を迎える研究大学強化促進事業では、研究マネジメント人材の活用や研究環境改革等による強化が進められてきた。本シンポジウムでは、同事業の総括をはじめ、米国大学の成長戦略や日本の研究力の現状と課題などについて国内外の有識者等から講演を頂くと共に、研究大学強化促進事業による各大学の取組みや成果紹介を交えながら、更なる研究力強化に向けた今後の展開について議論する。 (シンポジウムは13:00-17:30) |
11 | 3/6 [3] | 中山 裕木子 | 英語論文執筆のための技術英語ライティング:タイトル・アブストラクトの作成 | 伝わる英語論文、特にアブストラクトとタイトルを執筆するための英語表現のポイントを伝えます。母国語に引きずられずに、英語の特徴を活かして効果的にタイトル・アブストラクトを作成するための方法とテンプレートをご紹介します。 |
12 | 3/23 [4] | 八谷 輝 | グローバル規模でキャリアを考える | 企業に所属する海外駐在員の業務内容と生活について実体験から概説する。グローバルでの業務の壁を高く感じている学生の意識を変えることを目指します。 |
13 | 3/29 [4] | Damien Rompapas | Business Start-up Essentials |
- Basic steps to become an entrepreneur - Basic knowledge and skills necessary for an entrepreneur, such as people management, funding, and sales plans - How to brush up your business idea |
回数 | 日付 | 時間 | 講義室 | 備考 |
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1 | 7/19 | 5 | 使用しない | キャリアマネジメント1 (7030) 第1回と共同開講 |
2 | 8/29 | 4 | エーアイ大講義室[L1](IS) | キャリアマネジメント1 (7030) 第2回と共同開講 |
3 | 8/30 | 5 | 不使用 | キャリアマネジメント1 (7030) 第3回と共同開講 |
4 | 9/27 | 5 | 使用しない | キャリアマネジメント1 (7030) 第4回と共同開講 |
5 | 11/4 | 4 | 使用しない | オンライン開催 申込 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfzoRV4yewLa_1hU5Lp96UigOiZCgiTmtEv-6MOwrWUxMi5oA/viewform キャリアマネジメント1 (7030) 第5回と共同開講 |
6 | 11/11 | 4 | 使用しない | オンライン開催 申込 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfzoRV4yewLa_1hU5Lp96UigOiZCgiTmtEv-6MOwrWUxMi5oA/viewform キャリアマネジメント1 (7030) 第6回と共同開講 |
7 | 11/18 | 4 | 使用しない | オンライン開催 申込 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfzoRV4yewLa_1hU5Lp96UigOiZCgiTmtEv-6MOwrWUxMi5oA/viewform キャリアマネジメント1 (7030) 第7回と共同開講 |
8 | 11/25 | 5 | 使用しない | キャリアマネジメント1 (7030) 第8回と共同開講 |
9 | 12/2 | 3 | Rethink バイオサイエンス大講義室〔L11〕 | キャリアマネジメント1 (7030) 第9回と共同開講 |
10 | 1/20 | 3 | 使用しない | キャリアマネジメント1 (7030) 第10回と共同開講 |
11 | 3/6 | 3 | Rethink バイオサイエンス大講義室〔L11〕 | キャリアマネジメント1 (7030) 第11回と共同開講 |
12 | 3/23 | 4 | マルチメディアホール | キャリアマネジメント1 (7030) 第12回と共同開講 |
13 | 3/29 | 4 | 使用しない | キャリアマネジメント1 (7030) 第13回と共同開講 |
テキスト | 必要に応じてプリント等を配布する。 |
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参考書 | 特になし |
履修条件 | キャリアマネジメント1を履修してから受講すること。 キャリアマネジメント1として受講した講義は受講できない。 |
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オフィスアワー | Eメールで連絡の上、日時を決める |
成績評価の方法と基準 | レポートによって成績(合否)を評価する。 1.カテゴリー1については、8回以上の講義に出席したうえ、受講した講義の中からテーマを一つ選び、レポートを教育推進部門に提出する。 2.カテゴリー2については、指導教員の指示に従いレポートを提出する。 3.カテゴリ3については、あらかじめ教育推進部門と相談をすること。 |
関連科目 | キャリアマネジメント1 |
関連学位 | ━ |
注意事項 | 特になし |
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