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2022年度 日本語Ⅳ (1021)

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科目区分 一般科目 教職科目 指定なし
単位数 2 選択・必修・自由 自由
授業形態 講義 主な使用言語 日本語
開講時期 履修登録システム 使用する
履修登録期間 2022/04/01~2022/04/08 履修取消期限 2022/04/26

教育プログラム別の履修区分

プログラム名 IS BS MS DS DGI
履修区分
コア科目
履修方法 下記の授業関連URLからQuestionnairesをダウンロードし、回答を4月8日までに担当教員に送付すること。

授業科目概要

担当責任教員 橋本 昌子
担当教員 (橋本昌子)
教育目的/学修到達目標 【教育目的】
日本語で自分のことや自分の考えを伝える力、伝え合い語り合う日本語力を身につけることを目的とし、人とつながる力を養う。

【学修到達目標】
1)これまでの経験(けいけん)の中で嬉(うれ)しかったことについて、感謝(かんしゃ)の気持ちを表現(ひょうげん)することができる。
2)集団(しゅうだん)の中で気持ちよく仕事ができるように、周(まわ)りの人のことを考えながら会話ができる。
3)旅行中に起こった困った状況(じょうきょう)や今の状況を他の人に伝えたり、観光スポットで目にした風景(ふうけい)や建物について簡単に説明できる。
4)地域の日本人に自分の最近の生活や今困っていることについて話したり、地域の活動に参加したりできる。
5)健康を維持するための方法や体調がよくない時の対処法について周囲の人と情報を交換できる。
6)テレビや町中で気になることを見かけた時、それについて意見を言ったり、それに関する自分の経験を話したりできる。
7) 周りの日本人に自分の国についてより知ってもらうために、自分の国の行事や習慣について説明できる。
授業概要/指導方針 【授業概要/指導方針】
学習者(がくしゅうしゃ)主体(しゅたい)の考えに基(もと)づき必要な語彙(ごい)・文法(ぶんぽう)を導入(どうにゅう)しながら、ある程度(ていど)の長さで自分のことや自分の考えを伝(つた)え、日本語で人とつながる力をつける。また、段落(だんらく)構成力(こうせいりょく)を身(み)につけ、固(かた)まりで話す力を養成(ようせい)する。授業(じゅぎょう)ではペアワークでの練習(れんしゅう)で発話機会(はつわきかい)を増(ふ)やし、また、クラス全員でのディスカッションにより多様(たよう)な文化や価値観(かちかん)も学(まな)ぶ。漢字学習は副教材(ふくきょうざい)と宿題用ワークシートを配布(はいふ)し、原則的(げんそくてき)に自習で進(すす)め、個々(ここ)の様子(ようす)を見ながら調整(ちょうせい)する。

【授業時間外学修(予習・復習等)の目安】
各回毎にコース開始前に各自設定した課題を1~2時間、及び宿題と復習1~2時間程度

クラス情報



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授業計画

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 [時間] 担当教員 テーマ 内容
1 4/19 [4] 橋本 昌子 第8課 ありがとう
  1 うれしい出来事
・ コースガイダンス・ 自己紹介 ・Vてあげます ・Vてもらいます ・Vてくれます
2 4/26 [4] 橋本 昌子 第8課 ありがとう
  2 お世話になりました
・いただきます・くださいます ・ Vていただきます ・Vてくださいます
・スピーチ 自己紹介と「うれしかったこと」などについて
3 5/10 [3] 橋本 昌子 第9課 アルバイト先で
  1アルバイト先のルール
・Vことになっています (規則) ・Vように/Vない ように、〜 ・ 条件形(じょうけんけい) ・Vように/Vない ようにしてください
4 5/17 [3] 橋本 昌子 第9課 アルバイト先で
  2 楽しいアルバイト
・おV/ごN ください ・Vそうです (直前の様態) ・Vておきます (放置) ・Vてしまいます (完了) ・Vことになっています (予定)
・スピーチ「いろいろなルール」や「アルバイトの経験」などについて
5 5/24 [3] 橋本 昌子 第10課 旅行に行って
  1 ハプニング
・受身(うけみ) ・〜のに、〜 ・〜みたいです (様態) ・〜ようです (様態)
6 6/3 [3] 橋本 昌子 第10課 旅行に行って
   2ガイドブックを片手に
・Vる/Vた/Vている ところです  ・Vてきます/いきます ・Aそうに V ・〜みたい (比況) ・受身 (無生物主語)
・スピーチ 「おすすめのお土産」について
7 6/7 [3] 橋本 昌子 第11課 地域社会の中で
  1 慣れてくると
・Vように/ Vなく なる  ・Vたばかり  ・Vながら、〜 (同時)
8 6/14 [3] 橋本 昌子 第11課 地域社会の中で
     ビジターセッション
・ビジターセッション
9 6/21 [3] 橋本 昌子 第11課 地域社会の中で
   2スポーツチームに入って
・〜と言っていました ・命令形(めいれいけい)  ・禁止(きんし)  ・Vながら、〜 (同時進行)
10 6/28 [3] 橋本 昌子 第12課 私の健康法
  1 体調不良
・[数詞] も/しか〜  ・Vたらどうですか  ・Vないで、〜 ・〜らしいです (伝聞) ・Vて/Vないで、〜 (付帯状況)
11 7/1 [3] 橋本 昌子 第12課 私の健康法
  2 毎日元気に
・Vのに/Nに 〜  ・Vやすい/にくい (傾向、性質)  ・Vように/Vないように しています ・Vことに/Vないことに します
・スピーチ 「インスタント食品」について
12 7/12 [3] 橋本 昌子 第13課 親の気持ち・子の気持ち
   1町で見かけた子ども達
・使役動詞(しえきどうし)    ・Vのを見ました  ・Vていました (過去の習慣)
13 7/19 [3] 橋本 昌子 第13課 親の気持ち・子の気持ち
  2 思い出すと
・NばかりVています/ Vてばかりいます  ・使役受身(しえきうけみ)  ・Vせて くれます/もらいます
・スピーチ 「子どもを育てるなら都会? 田舎?」
14 7/26 [3] 橋本 昌子 第14課 イベント・行事
  1 私の国の行事
・Nって何ですか  ・Nというのは〜  ・〜と言われています ・NのようなN
15 8/2 [3] 橋本 昌子 第14課 イベント行事
   2 贈り物の習慣
   
復習テスト
    
・〜かな /Vようかな  ・Nなんかどうですか ・Aがっています ・〜からです
・復習テスト 8-14課
16 8/9 [3] 橋本 昌子 スピーチ大会 スピーチ
 「忘れられない言葉」「外国人に紹介したい私の国の人」「一生懸命頑張ったこと」などについて

授業日程

[1限目 9:20-10:50] [2限目 11:00-12:30] [3限目 13:30-15:00] [4限目 15:10-16:40] [5限目 16:50-18:20] [6限目 18:30-20:00]
回数 日付 時間 講義室 備考
1 4/19 4 L13(BS)
2 4/26 4 L13(BS)
3 5/10 3 L13(BS)
4 5/17 3 L13(BS)
5 5/24 3 L13(BS)
6 6/3 3 L13(BS)
7 6/7 3 L13(BS)
8 6/14 3 L13(BS)
9 6/21 3 L13(BS)
10 6/28 3 L13(BS)
11 7/1 3 D105(BS)
12 7/12 3 L13(BS)
13 7/19 3 L13(BS)
14 7/26 3 L13(BS)
15 8/2 3 L13(BS)
16 8/9 3 L13(BS)

テキスト・参考書

テキスト 『できる日本語・初中級(しょちゅうきゅう)』8課~14(15)課
参考書 『Kanji Look & Learn』 ・『Kanji Look & Learn ワークブック』 ・『楽しい読み物 55』 ・『どんどん読める!日本語ショート・ストーリーズ』 ・『読解厳選テーマ別25・初中級』

その他

履修条件 初級(例:『みんなの日本語初級1』や『げんき初級1』など)を終了していること、または同等レベルであること。
基本漢字を80字程度、読むことができ、正しい書き順で書くことができること。コース開始前に復習テストと会話チェックを行い、コース後半にOPI(口頭能力インタビュー試験)を行う。「日本語Ⅲ」を修了していることが望ましい。
オフィスアワー ・進度の維持と授業内容の充実を図るため、追加の学習時間を6回設けるので、できる限り参加すること。
・コース後半に会話力アップのため一人20-25分ずつOPI(口頭能力インタビュー試験)を行う。
成績評価の方法と基準 ・5段階(秀・優・良・可・不可)で評価する。
・宿題(20%)・復習テスト(20%)・漢字(20%)・スピーチ(40%)で評価する。
関連科目 日本語 Ⅲ
関連学位
注意事項 ・履修人数を制限する場合がある。(原則、最大12人)  なお、必要に応じて進度や内容を調整することがある。

授業関連URL



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配布資料

  資料名 備考 公開期限
Questionnaire 2026/03/31 ダウンロード